大事なことは「受け身」からの脱出

 

森上展安先生(森上教育研究所所長)


 ところで「受験勉強」で学校側がマイナスだと考えているのは、勉強が受け身になっていることだ。言われてやる、という習慣がついてしまって、自分で調べて自分で考えて、という積極性が身についていない。そこを切り替えたい、というのである。

 とはいうものの、これは学校で身につく以外にないものか、というといささか筆者などには疑念がある。ただ受験勉強の多くで受け身に回らざるを得なかったことも事実である。

 それだけ余裕がなかったのだが、これからは時間をかけて調べ学習をするということになるかどうか。概して国立大付属中はそうなのだが、私立中は多くは講義主体の一方通行がまだまだ多い。もっとも国立大付属中の授業といっても千差万別で必ずしも目的通りでなく、学力面で効果的でない場合も見受けられる。

 保護者としては、学習に積極的に本人が取り組む取っ掛かりをどこに求めたらよいか腐心することになる。

プロフィール

森上展安

森上展安

森上教育研究所(昭和63年(1988年)に設立した民間の教育研究所)代表。中学受験の保護者向けに著名講師による講演会「わが子が伸びる親の『技』研究会」をほぼ毎週主催。

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