[今週の一冊]『「本を読む子」は必ず伸びる!』樋口裕一著 すばる舎
すべての科目の学力の決めては国語力。
「小論文の神様」とよばれる著者が小学生のうちに本好きにして、あと伸びする子に育てる方法を教える本『「本を読む子」は必ず伸びる! 』。
『頭がいい人、悪い人の話し方』などの著書があり、小学生から大学生までの小論文を指導する著者は、小学生で読書好きになった子はあと伸びすると気づいた。
国語は学力の基礎なのだ。
しかし著者は一方で今どきの子の読解力のなさも日々実感している。
もはや、「ほっておけば本好きになる」のはむずかしい。
この本では、親が子に「読書の楽しさ」にめざめさせるノウハウをていねいに具体的にアドバイスしていて役に立つ。
本屋や図書室に連れて行く。おもしろくてカンタンに読める本を与える。
親も子どもの本を読み感想を話し合う。
本が苦手な子なら小学生低学年まで読み聞かせする。
その子が興味をもったものから本に誘導するなどなど。
巻末にはオススメの本を掲載。
ファンタジーから冒険、ミステリ、シリーズもの、偉人、歴史と幅広く紹介されていて、大人も「読んでみようか」と心動くラインナップ。
みずみずしい読書の歓びを親も味わえそうだ。
お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ
- がんばっているのに成績が伸びない
- 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
- 自発的に勉強をやってくれない
このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?
\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
ベネッセ教育情報サイト公式アプリ
教育情報まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!
そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。
ぜひ一度チェックしてみてください。
この記事はいかがでしたか?