[今週の一冊]『教育貧民』畠中雅子著 宝島社
教育費をむやみにかけすぎると『教育貧民』になってしまう!?
この本は、就学前から大学卒業まで、教育費の見直しを迫る。
親の年収に関係なくかかるのが教育費。
その教育費は年々増加の傾向にあり、このままで行くと親の将来の生活まで圧迫しかねない。
数多くの家計診断をしてきたファイナンシャル・プランナーがそう警告する。
おけいこごとや塾、中学受験費用がかさみ、教育資金をいちばん貯められる時期を逃してしまう家計のなんと多いことか。
就学前から収入の一割を貯める。
私立中学受験するなら三百万円は用意すること。三人の子のいる著者のアドバイスは具体的で明快だ。
中学から高校、大学へと進むと貯蓄するのは至難の技。
しかも大学院進学や留学と教育は長期化し、かつニートもふえている。
子どもが幼いうちから教育資金の見通しを立て、子どもを自立させる方針を打ち出すべきだと力説する。
この本では就学前から大学まで、ステージごとに教育費の問題点をはっきりさせているので目安になる。
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