その“イライラ”は“ニコニコ”のもと(3) 昨日のイライラは今日のニコニコ [スーパー保育士のお悩み相談]

子どもと毎日いると、ついイライラしてしまうこともあるかと思います。おそらく昨日も、思わず「もうっ!」と言ってしまうことを、お子さんは20回はやってくれたのではないでしょうか?
子どもを叱ったりイライラしたりせず、まして笑顔でいるなんてことは、なかなか難しいものです。
今回は、毎日イライラしてしまっていることの多くが、実は、なんでもないことだったと気づく方法をご紹介します。

昨日のイライラ、いくつ思い出せる?

子育ての中でついイライラしてしまうことがあるというかたに、ちょっと試していただきたいことがあります。

昨日、お子さんのことで、イライラしてしまったこと、思わず「もうっ!」と言ってしまったことをいくつ覚えていますか? 紙に書き出してみてもよいですよ。
さあいくつ挙げられましたか?

このようなことを試してみると、たいていの人は書けて3つ。中にはひとつも書けない人もいるのです。どうして書けないかと言うと、その一つひとつが、一日経つともう思い出せないほどの“何でもないこと”だったからです。

そう、多くのかたは、実は毎日、明日になるともう忘れてしまう「ごく、なんでもないこと」にイライラしてしまっているのです。そんなことで毎日心を乱すのはもったいないことですよね。

まとめ & 実践 TIPS

子どもが何をしても、よく考えればそれは「なんでもないこと」。仮に3つ覚えていたとしても、次の日ならば、笑って人に話せることばかりではないでしょうか。
どうして笑って言えるのかと言うと……そう子どもがすることってやはりすべて、“イライラのもと”ではなく、“ニコニコのもと”だからです。

もしも仮に、その日イライラしてしまった子どものその行動と、そのときの自分の様子をビデオで撮って、寝る前に見返したとすると、たいていの人は、笑ってしまうはずです。子どもの様子に再びイライラするどころか、子どもをかわいく思えたり、その様子がこっけいに見えたりし、そんなことにいちいち腹を立てている自分に対してもおかしくなるのです。

それはもちろん時間の経過がそうさせているのかもしれませんが、そもそも子どものすることって、あとで見返すと笑えることばかりで、イライラする必要なんてないことばかりだったからなのです。

プロフィール

原坂 一郎

原坂 一郎

KANSAI こども研究所所長。23年間の保育所勤務時代には、どんな子どもも笑顔になるユニークな保育が注目され「スーパー保育士」と呼ばれた。現在は「こどもコンサルタント」として、子どもおよび子育てに関する研究・執筆・講演活動を全国で展開している。

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