チェックポイントを押さえよう! ランドセルの選び方

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最近のランドセルは種類やデザインがとても豊富。選ぶのが楽しい半面、何を基準に選んだらいいのか迷ってしまいますね。ランドセルを購入するにあたって、選び方にコツはあるのでしょうか? 知っておきたいチェックポイントをご紹介します。

大は小を兼ねる? サイズの選び方は?

現在、ほとんどのランドセルはA4のサイズを基準に作られています。なかでも、多くのかたが迷うのが、A4クリアファイルサイズ(横22.5cm×縦31cm前後)かA4フラットファイルサイズ(横23cm前後×縦31cm前後)。大きいサイズを用意しておけば安心という考え方もありますが、少しの差でも小さいお子さまには負担になることも。また、A4フラットファイルをほとんど使わない学校やクラスもあるよう。小学校や、ごきょうだいのいる友だちに聞いてみてから、サイズを決めてもいいでしょう。

素材の種類と特徴は?

ランドセルに使われる素材は、クラリーノなどの人工皮革、牛革、コードバンといわれる馬の革の主に3種類に分けられます。
人工皮革は軽くて水に強いのが特徴です。色のバリエーションが豊富なので、選ぶ楽しみがあります。牛革は古くからランドセルの素材として用いられてきただけあってとても丈夫。使い込むほどに風合いが増してくるのが魅力。コードバンは素材自体が非常に貴重なもの。つやがあり、丈夫で傷にも強いのが特徴です。

重さもさまざま。実際に背負ってみて、選びましょう

ランドセルの重量は、800〜1500gくらいまでさまざま。最近のランドセルは体にしっかりフィットするよう工夫されているものが多いので、実際より軽く感じるものもあるようです。ランドセルの重量だけで判断せず、実際にお子さまに背負ってもらい、軽く感じられるものを選ぶのがおすすめです。

ランドセルは小学校に通う6年間使うもの。色やデザインも豊富なので、お子さまが気に入って、早く小学校へ行きたくなるようなものが見つかるといいですね。迷った場合は、ポケットやフックの数、フタの自動ロック機能や反射材の有無、6年間の品質保証つきかどうかなどもチェックしてみてはいかがでしょうか。ご紹介した選び方を参考に、お子さまと一緒に楽しんで選びましょう。