保護者の過半数「学級閉鎖でも習い事は行かせる」
インフルエンザやノロウィルスの流行が本格化。学級閉鎖や学年閉鎖は、感染の拡大を防ぐために実施されるものだが、各家庭では感染を防ぐべく、どのような行動をとっているのだろうか? Benesse教育情報サイトでは、小学生・中学生の子どもがいる保護者2,617人を対象に、学級閉鎖時の外出傾向についてアンケートを行った。(アンケート期間2011年10月)
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【学級(年)閉鎖があったとき、以下の外出についてはどのようにさせていましたか?】

学級(年)閉鎖になった経験がある保護者に、様々なケースの外出についてどう対応したかをたずねた結果、「友達と遊ぶ」のは屋内・屋外ともに、やめさせたと回答したかたが多く、過半数がやめさせていた。一方、外出が家族と一緒や、買い物の場合であれば、とりやめにしたという回答は2割を切る。さらに、習い事は過半数が通常通りと回答し、塾についても予定があってとりやめた人は2割以下だった。
学校からの発信はあるものの、実生活では一概に「この基準が絶対」というものがなく、解釈は様々。保護者のかたも判断に迷ったり困ったりするケースが多いようだ。
だが、最も大切にすべきなのは「感染しない・感染させない」こと。そして、必要な外出は万全の対策のもとで行うこととし、さらに対策をしていることを周りの方に伝えることも大切だ。一方で、もしも感染した・感染の疑いがある場合は、念のため周囲の席の友達(あるいは保護者)に伝えるのがベスト。互いのコミュニケーションも、冬を健康に乗りきる秘訣であるかもしれない。
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