速く走れるようになるには「競歩」の練習も効果的と専門家

暑かった夏も終わり、暦のうえで季節は秋に入った。秋といえば、食欲や読書など、「○○の秋」というように様々な表現をされるが、子どもたちにとってはなんといっても「スポーツの秋」だろう。特に10月に多くの学校で行われる“運動会”は、スポーツ好きの子どもにとって、保護者やクラスメートに輝く姿を見せられる絶好の機会だ。「徒競走で1位になりたい!」と野望を抱く子どもも少なくないだろう。そこで、身体運動科学の専門家・深代千之氏が“速く走る方法”について解説する。

 

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深代氏はまず、「スポーツ科学で走りを分析した結果、股関節をうまく使って走ると速く走れることがわかってきました」と話す。その具体的な説明は以下の通りだ。

 

●足の力を効率よく使う

 

速く身体を前に移動するには、「地面をうまくける=前方向にまっすぐにける」ことが大切。両足は肩幅ぐらいの広さで走る。ポイントは、「着地したとき、つま先はまっすぐ前」と、「地面をけるときも、真後ろへける」ということ。

 

●腕の運動エネルギーを足に伝える

 

速く走るためには、「腕のふり」がとても大切。腕をふって肩をねじると、体幹であるお腹がねじれ、腰が逆にひねられるので、股関節をうまく働かせることができる。腕を左右交互にリズミカルにふる練習が効果的。ポイントは、「ひじや手首に力を入れない」ことと、「腕のふりと腰の回転の連動を意識する」こと。

 

●足で素早く地面をける

 

速く走るには、足が前から後ろに地面を押す一瞬に、足首とお腹を固めて大きな力を出すことが大切。一瞬で地面を押す感覚を身につけるには「足首ジャンプ」などの練習が効果的。ポイントは、「足で地面をしっかりける」ことと、「なるべく足首でうける」こと。

 

●ももを股関節だけで素早く上げる

 

ももを高く上げようとすると、タイミングが遅くなってあまり速く走れないので、ももを股関節だけで素早く引き上げるようにする。ポイントは、「ももを高くではなく、素早く上げる」ことと、「ひざや足首はリラックスさせる」こと。

 

●足の引き戻しの感覚をつかむ

 

前の足を棒のようにして引き戻す動作は、競歩の軸足に似ている。競歩こそ、足の引き戻し感覚をつかむ股関節の運動。「なるべく速く歩く競歩」をしながら、地面をうまくとらえるという感覚を身につける。ポイントは、「ももをハサミのように交差させる」ことと、「地面についた足を棒のようにして、後ろへ引き戻す」こと。

 

以上、上記アドバイスをふまえながら、早速、早く走る練習をしてみよう。

 

出典:かけっこで1番になる! 基本編 -ベネッセ教育情報サイト

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