- 小学1年生・小学2年生・小学3年生・小学4年生・小学5年生・小学6年生
- 1日
- 工作・実験
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500mLのペットボトル
ストロー(タピオカ用ストローなど、なるべく太いもの)
ビニールテープ
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ストローを長さ 4 cm で切る。
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切ったストローの、かた方の口をおさえてつぶす。はしをホチキスでとめる。
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ビニールテープを1cm のはばに切って、ストローの切り口の赤い部分をくっつけてとめる。※テープはうちがわと外がわ、りょう方にはるとじょうぶになるよ。むずかしいところは、おうちの人に手つだってもらおう。
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ペットボトルに水を入れ、ストローの長いほうを入れて、ふき口からふく。
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ストローを上げたり下げたりして高さをかえながら、ふく。
ストローの角度(かくど)がとてもじゅうようだよ。まげる角度を少しずつかえながら、ゆっくりふいてみよう。
- ふえのつくり方や音の出し方を書こう。つくったかんそうや、くふうしたことを書こう。
- ストローをどの角度にまげたとき、きれいな音が出たかな?
- ストローの高さをかえると、音はどのようにかわった?気づいたことを書こう。
- ペットボトルに絵をかいたりシールをはったりして、かざってもいいね。

太いストローと細いストローを組み合わせると、口をつぶさなくても音が出るよ。写真のように、細いストローの口が半分くらいかくれるようにつけてみよう。

ストローの組み合わせをかえていろいろためしてみよう。
ストローの長さをかえたり、ペットボトルの大きさをかえたりしてみたらどうなるかな?予想して、ためしてみよう。
ピアノなどの本物の楽器の音と合わせて、「ラ」の音が出るときのストローの高さに印をつけよう。ストローの下のはしの位置に、ペンで線を引くといいよ。
監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)
参考:『[新版]科学の実験 あそび・工作・手品』(小学館)
楽器に興味を持ったら、ぜひ楽器をならす体験を。自分で音を出し、音楽を体感する経験が子どもの感性や表現力を豊かに育てます。