【中学生自由研究テーマNo.81】

室内の汚れを調べる

家の中には、どのような汚れがあるのだろう。また、同じ部屋の中でも汚れがたまりやすい場所は、あるのだろうか。調査して考えてみよう。

室内の汚れを調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 両面テープ(太めのものが調べやすい)
  • ルーペ

進め方(準備すること)

  1. 1

    調べる部屋を決め、さらに汚れを調べる場所(タンスの上やテーブルの下、窓際など)を決める。

  2. 2

    部屋の見取り図(窓や家具、ドアなどの配置)を描き、調べる場所に印をつける。

  3. 3

    調べる場所に両面テープを軽く貼り、きれいに取れるように、ゆっくりていねいにはがす。汚れを採取したテープの剥離(はくり)紙を見取り図の同じ場所に貼る。

    ★テープを貼っていいかをおうちの人に確認してから実験しよう。

  4. 4

    同じように、決めた場所すべての汚れを採取する。

    ★ほこりっぽいところを調べるときはマスクをしよう。手や指に傷があるときは、汚れに直接さわらないように気をつけよう。

まとめ方・提出の工夫

  • 見取り図を元に表を作り、汚れをルーペで観察して結果を書き込もう。
    (表の例)
    汚れ具合:Aわりときれい  B少し汚れている  Cかなり汚れている
    汚れの内容:ほこり、砂ぼこり、ペットの毛など
  • 調べる例
  • 汚れがたまりやすい場所はどこだったかな? なぜ違いがあるのかについて考えてみよう。
  • 場所や高さなど、どのような条件の場所に、どのような汚れがあったのかについて考えてみよう。
  • 実験をとおして気づいたこと、感じたことをまとめよう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 洗面所や玄関、寝室など複数の部屋を調査して、汚れの違いを比較してみてもいいね。
  • じゅうたんの下など、隠れている場所の汚れも調査してみよう。
  • 今の掃除方法で改善できることがあるかについて考えてみよう。改善策とそう考えた理由を書こう。
  • 2〜3日掃除をせず、同じ調査をしてみよう。結果から、家を清潔に保つには、どのくらいの頻度で、掃除をしたらいいのかについて考えよう。

関連するテーマ

中学生に人気な
自由研究ランキング