【中学生自由研究テーマNo.66】

住んでいる地域の地図から、 地形の特徴と土地利用の様子を調べる

住んでいる地域の地図を見て、川や山、谷などの特徴的な地形を調べ、その地形がどのように暮らしに利用されているかを確認してみよう。

住んでいる地域の地図から、 地形の特徴と土地利用の様子を調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 地図帳(住んでいる地域の地図)
  • インターネット環境
  • ふせん

進め方(準備すること)

  1. 1

    住んでいる地域の地図を見て、特徴的な地形を探す。
    (地形の例)
    山、谷、川、崖、火山、台地、段丘、平野、盆地、扇状地、三角州、干拓地 など
    ★国土地理院のホームページでは、地図の種類を変えたり計測などのツールが使えるWeb地図を公開しているよ。
    http://maps.gsi.go.jp/#5/35.362222/138.731389/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

  2. 2

    その地形がどのように利用されているか調べる。
    (土地利用の例)
    水田、畑、果樹園、森林、牧草地、市街地 など

    ★地形図の地図記号なども参考になるね。

  3. 3

    実際にその場所に行き、土地利用の様子を観察したり、写真を撮ったりする。

まとめ方・提出の工夫

  • 住んでいる地域の地図を紙に写しとろう。
  • 特徴的な地形のある場所にふせんを貼り、土地利用の様子を書き込もう。写真がある場合は、プリントしてそばに貼り付けるとわかりやすいよ。
  • その地形がなぜそのような利用のされ方をしているのかを調べ、わかったことをまとめよう。考えたことも自由に書こう。
    (例)
    「扇状地は、水はけがいいから果樹園に適している」
    「台地は高いところにあるので水田には向いておらず、畑や茶畑、住宅地になっている」
    「三角州は水が地面に染み込みにくいので、水田が多い」

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • ダンボールや発泡スチロールパネルなどを等高線の形に切って重ね、上から紙粘土をかぶせると、地形の模型が作れるよ。
    ★「立体地図を作ろう」にチャレンジしてみよう。
    https://benesse.jp/jiyukenkyu/cont/shogaku/092.html
    (参考)
    国土地理院のホームページ|模型と現地調査で地形を学ぶ
    https://www.gsi.go.jp/CHIRIKYOUIKU/summer2019.html
  • 住んでいる地域のハザードマップを見て、どんな地形で災害が起こりやすいか考えよう。ハザードマップは、各自治体のホームページなどで配布したりインターネットサイトで公開したりしている。国土地理院のサイトも参考になるよ。
    国土地理院「ハザードマップポータルサイト」
    https://disaportal.gsi.go.jp/
  • 住んでいる地域の古い地図が手に入ったら、現在の地図と比較して土地の利用法の違いを比べてみてもいいね。

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