はむはむ
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もしもし、はむはむです。
スマホ(スマートフォン)もってる? ぼくは、でんわをするときにつかってるよ。

電話を使ってみよう

スマホは電話として使うことができます。

ただ、おうちの電話や携帯電話と違って、受話器のマークのボタンがありませんから、はじめはわかりにくいかもしれません。

よくあるスマホの電話の使い方を簡単に説明します。

1. 画面の電話のアイコンをタップし、電話の画面を表示させる。

2. アドレス帳から電話をかけたい人を選択し、発信する。

3. 通話が終われば、通話終了ボタンをタップする。

また、電話がかかってきたときは、画面を指でスライドさせて、電話にでることができます。

まずは、おうちの人と電話をして、練習してみましょう。

もしもし、インテリはむはむです。
スマホ(スマートフォン)ってパソコンみたいにいろんなことができるよ。

スマホは小さなパソコン

スマホは、これまでの携帯電話と同じように、電話とメールとインターネット、カメラなどの機能が使えます。

携帯電話と大きく違うところは、アプリを使って、より便利な機能が使えることです。

スマホは、パソコンと同じようにさまざまなアプリをインストールすることで、単語帳やドリルや辞書として使えるようになるなど、いろいろなことができるようになります。

このことから、スマホは小さなパソコンと呼ばれています。

そんな便利なスマホだからこそ、気を付けなければいけないことがあります。

たとえば、スマホを操作しながら、歩いたり自転車に乗ったりすることは、他人とぶつかったり、段差などに気づかなかったりなどの事故につながることがあります。

また、どこでも写真をとってしまうことは、よくありません。

写真をとるときは必ず相手に撮って良いか確認してからにしましょう。

もしもし、おうちのかたからです。
スマホ(スマートフォン)は、GPS(ジーピーエス)がついてるからあんしんだよ。

居場所を知らせるGPS機能

スマホにはGPS(全地球測位網)機能といって、宇宙の衛星と通信をして、緯度と経度からスマホの場所をしらべる機能がついています。

その機能を使って、きみの居場所をおうちの人に知らせることができます。

たとえば、学校から塾や習い事の教室に無事ついたことを知らせることができます。

ほかにも、知らない場所で迷ってしまったときなど、きみの居場所をおうちの人に伝えることができます。

また、スマホをなくしたときも、GPS機能を使えば、どこにスマホがあるかおよその位置がわかるので、見つかりやすくなります。

きみを見守るGPS機能

おうちの人がきみのスマホのGPS機能を使って、きみの居場所を探すこともできます。

たとえば、帰りの遅いときや、目的地に無事到着したかなど、きみがどこにいるのか知りたいときに使うことができます。

GPS機能がついているスマホは、スマホの電源が入っていて電波がつながっていれば居場所を探すことができるので、おうちの人も安心です。

また、携帯電話会社によっては、きみが決まったエリアに入ったときや出たときにおうちの人にメールで伝えるサービスを行っています。

GPS機能のおかげで、おうちの人に見守られている安心感がありますね。

もしもし、しんぱいはむはむです。
GPS(ジー・ピー・エス)って、あぶないってきいたけどほんとう?

GPSを使うアプリにご用心

カメラやSNSなどのアプリにGPS機能がついている場合、注意が必要です。

GPS機能付きカメラのアプリで撮影した写真に位置情報がふくまれている場合、写真を撮影した場所がだれでもわかります。

たとえば、家で撮影した写真であれば、家の場所がどこかわかります。

もし、きみがこの写真をSNSやブログなどを通じて、インターネットに公開すれば、知らない人がきみの家の場所を知ることになります。

また、SNSに投稿した場所をインターネットで公開することも、その位置情報から知らない人がきみの行動範囲を知ることができるようになるので、犯罪などの危険にまきこまれるおそれがあります。

アプリのGPS機能はできるだけ使わないようにしましょう。

もしもし、ばっちりはむはむです。
ぼくのスマホ(スマートフォン)は、ロックしてるけど、きみのスマホは、だいじょうぶ?

スマホは情報の宝庫

スマホには、きみや、おうちの人や、おともだちの電話番号などのデータが記録されています。

ほかにも、メールや写真などのデータも記録されています。

とても大切なデータがスマホには入っているんですよ。

きみもメールの内容や写真を知らない人に見られたくないはずです。

スマホには、きみときみの大切な人たちのデータが記録されています。

スマホをどこかに忘れたり、なくしたりしないよう注意しましょう。

スマホは人に貸さない

スマホはほかの人にさわらせてはいけません。

なぜなら、スマホには、きみときみの大切な人たちのデータが記録されているからです。

おともだちから、「ねぇ、電話したいから貸して」とか「インターネット見たいから貸して」と頼まれても、「スマホは、大切なデータが入っているから貸せない」と、きっぱり断る勇気を持ちましょう。

そして、おともだちにスマホを貸さなくてもよい方法はないか考えましょう。

スマホはパスワードで守ろう

スマホには大切なデータが入っています。

必ずスマホ本体にパスワードを設定しましょう。

パスワードは、いわばスマホの鍵です。

パスワードを設定することで、きみのスマホを知らない人に使われないようにすることができます。

パスワードが、きみのスマホの大切なデータを守ります。

もしもし、おしゃべりはむはむです。
まだ、しゃべりたりないからもっとおしゃべりしようよ! スマホ(スマートフォン)のアプリだったら、むりょうでつうわができるらしいよ。

電話は短くすませよう

電話は、かける前に伝えたいことや聞きたいことを決めておくことが大切です。

決めた内容を覚えることができない場合は、内容を紙に書いてから電話するようにしましょう。

こうすることで、電話中に「あれ次なんのこと話せばよいのかな……」ということがなくなり、ムダな電話をへらすことができます。

電話をできる限り短くすませるために、電話は最長5分まで、というように自分でルールを決めて工夫してみましょう。

長電話をしない

長電話は、自分の時間もそうですが、相手の時間もうばってしまいます。

通話料が無料だからといって、長電話することはいけません。

電話は、かける前に伝えたいことや聞きたいことを決めて、できるだけ短くすませましょう。

また、電話をかけたときに、かけた相手に、今電話できる状態かどうか相手の都合を確認するようにしましょう。

電話をするときは、相手のことを思いやり、迷惑がかからないようにすることがとても大切です。

夜は電話をしない

スマホを持つとやっぱり電話を使いたくなります。

電話は、自分と相手をつなぐとても便利な道具です。

だからこそ、いつでもどんなときでも相手のことを考えなければいけません。

特に、夜遅くに電話するのはよくありません。

夜は寝る時間帯ですから、相手が電話をしてもいいと言っても、電話しないようにしましょう。

電話をする時間帯については、おうちの人とも相談して、自分、そして、かける相手に迷惑にならない時間帯に電話しましょう。

もしもし、
きみのなまえはなに? がっこうはどこ? ともだちになろうよ。

知らない番号には出ない

スマホは誰と連絡をとるためのものですか?

おうちの人など決まった人との連絡のため、スマホを持つことにしたはずです。

だから、スマホのアドレス帳に登録されていない番号から電話がかかってきた場合、電話に出てはいけません。

これは、きみを守るためです。

わるい人が、電話で身近な人になりすまして、きみにこわい思いをさせることも考えられます。

もしかしたら、きみのスマホにもそのような電話がかかってくるかもしれません。

知らない番号は危険なので、絶対に出てはいけません。

電話をする人を登録しよう

きみが電話をする人の番号をアドレス帳に登録しよう。

そうすることで、だれから電話がかかってきているかを知ることができます。

アドレス帳に登録されている人は、スマホの画面で名前が表示されます。登録されていない人は、「電話番号」か「非通知」と表示されます。

携帯電話会社によっては、登録した人としか、電話やメールができないというサービスを行っているので、おうちのかたと相談して、上手に使って危険なことにまきこまれないよう、自分の身を守りましょう。

 

 

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