自分で食べない
自分で食べようとしない子に、こんなふうに働きかけました
いつかは自分から食べるようになるので、子どもを信じて自分の出来ることをいろいろ試してみては…。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
平均的に1歳前にもなれば手づかみで自分で食べたりするようになると聞いていたのですが、食事を子どもの前に並べてもつぶしたり引っ掻き回したりするだけで一向に口に運ぼうとしませんでした。私もある程度は気長に見守るつもりでしたが、そろそろ自分で食べ物を口にしてほしいとあせるようになっていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
あまりにもテーブルの上をごちゃごちゃ引っ掻き回されると私もいらいらしてしまうので、とりあえず少々のことでは汚くならないパンなどを一口サイズにちぎって並べて、手にとって食べやすいようにしてみました。子どもがアーンと口をあけて待っていても、すぐには子どもの口に入れずに、私が手に持って食べるのを見せながら、子どもの手に食べ物をもたせたりして自分から食べるように促してみました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
すぐには口に持っていくようにはなりませんでしたが、ある日突然パンを手にとって口いっぱいほおばるように食べ始めました。何がきっかけだったかは定かではありませんが、いつかは自分で食べるようになるものだとつくづく思いました。その後も、スプーンやフォークにすぐに興味を示すようになって、今はスプーンやフォークの道具と格闘しながら、積極的に自分の手を使って食べてます。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
「いろいろな働きかけをしなかった自分が悪いのか」とか「どうやって教えていけば・・・」などと悩むことはあると思いますが、結果的に何がどう良かったのかわからずに本人が出来るようになったりするものです。ですから、自分の出来る限りのことを試してみて、後は本人の力を信じてやればいいんだと思いますよ。自分で食べようとしない子に、こんなふうに働きかけました
- 好きな絵のお弁当箱やスプーン等を用意。自分で食べたときにはオーバーなくらい...
- その食べ物が何にいいのか、話しながら食べることで意識させるようにしました。
- おばあちゃんにも協力してもらい、自分で食べたときにはとにかく褒めて自信をつ...
- 褒めて子どもの自尊心をくすぐりながら、自分で食べる気になってくれるまで待ち...
- 子どもは親の真似をしたがるもの。手で食べられる物を用意して、親も一緒に手で...
- 食器やスプーンを変えたり、カラフルなピックを使って面白味を演出するなど工夫...
- テレビは消して食事に集中。かわいいお弁当箱や、絵のついた茶わんを使って楽し...
- いつかは自分から食べるようになるので、子どもを信じて自分の出来ることをいろ...