カテゴリ

自分で食べない

自分で食べようとしない子に、こんなふうに働きかけました

子どもは親の真似をしたがるもの。手で食べられる物を用意して、親も一緒に手で食べました。

M.Aさん Hくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜2歳6ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

食事の時、こぼされるのがとても嫌で、そのため、2歳近くまで私が食べさせていました。そのせいか2歳すぎても自分で食べようとしませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

スプーンやフォークがうまく使えないせいもあったので、手で食べる事が出来る物を出して、手で食べさせることにしました。はじめは、私も一緒になって手で食べました。すると、あんなに自分では食べようとしなかったのに、私がおいしそうに手で食べていると、息子も私をみながら自分から手で食べるようになりました。手で食べるのなら、うまく使えないスプーン・フォークの時のようにこぼされることもないので私も安心していましたし、また、たとえこぼされたとしても、「手で食べる」事でまた芽生えてきた「自分で食べる気持ち」を今度こそは大切にしてあげたいと思っていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

「私も一緒に手で食べる」事がきっかけで、自分で食べる事が出来るようになって、今では、私がいなくてもいつも自分でしてくれるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「子どもは親の真似をしたがる。」その気持ちを利用して、親と一緒に食べるようにするとよいと思います。パンからでもはじめてみて下さい。
体験談内検索