二瓶 健次 先生

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薬について2歳3ヵ月
寄せられたご相談

風邪で熱があるのに薬を飲みません。無理やり飲ませたら嘔吐(おうと)してしまいました。

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風邪で熱があるのに薬を飲みません。無理やりでも飲ませなければと思い、飲ませたら嘔吐してしまいました。どうしたらいいでしょうか?

先生からのアドバイス
二瓶 健次 先生

小さな子どもはどうしても薬を飲んでくれないことがあります。吐くようであれば、飲んでも意味はありません。どうしても飲んだ方がよい薬か主治医にお聞きになるとよいでしょう。

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薬には、錠剤、粉薬、シロップといった種類があります。2歳という年齢であれば、粉薬かシロップでしょう。

粉薬はスプーンで口の中(舌の横や舌の下など)に練り込んだり、ミルクやジュースの一部に溶かしたり、食物にまぶしたりして飲ませます。ミルクに混ぜる場合は200mlのミルク全部に混ぜるのではなく、少量のミルクに溶かすようにした方がよいでしょう。

粉薬がだめならばシロップに替えてみるのも方法です。
小児科の医師は年齢を参考にして初めからシロップ剤を出すことが多いですが、シロップ剤は甘すぎたり苦味が混ざった変な甘さがあり、子どもはいやがることがあります。
この場合もミルクやジュース、アイスクリームなどに少し混ぜるのもよいです。

シロップ剤は処方する種類が限られています。特におなかの薬にはあまりシロップ剤はありません。
シロップが飲めない場合、逆に粉薬にすると飲む場合もあります。
いずれにしても飲ませるタイミングなどを考えて、何とか飲めるよういろいろと工夫してみてください。

それでもだめな場合は、主治医にどうしても飲まなければならない薬かを確かめて、その必要がなければそのまま様子を見てください(薬の中にはどうしても飲まなければいけないものもあります。その場合は注射や座薬などになります)。通常の風邪であれば、飲まなくて様子を見てよい場合もあります。

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プロフィール

二瓶健次

二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。