【特殊な構文】〈so ... that ~〉構文について
Such … that~の文は 〈such+a+形容詞+名詞+ that〉ですが、
so … that~の文はどのような構造になっているのでしょうか?
進研ゼミからの回答
こんにちは。今回の質問についてお答えしていきましよう。
【質問内容】
Such...that~の文は <such+a+形容詞+名詞+that>ですが、
so...that~の文はどのような構造になっているのでしょうか?
というご質問ですね。
【質問への回答】
<such...that~>も<so...that~>も「非常に・・・なので~」という意味の構文ですが、
「...」の部分にくるものによって使い分けます。
●<such...that~>の場合は、「...」の部分に「名詞を含んだ語句」が来ます。
例1) She was such a sensible woman that she wouldn't accept his offer.
「彼女は非常に賢明な女性だったので、彼の申し出を受け入れようとしなかった」
●<so...that~>の場合は、「...」の部分に「形容詞[または副詞]」が来ます。
例2) She was so sensible that she wouldn't accept his offer.
「彼女は非常に賢明だったので、彼の申し出を受け入れようとしなかった」
例1)を<so...that~>構文で書き換えることもできます。その場合は「...」の部分の語順が異な
ります。不定冠詞a[an]の位置に注意しましょう。
<such+a[an]+形容詞+名詞>⇔<so+形容詞+a[an]+名詞>の語順になります。
例1) She was such a sensible woman that she wouldn't accept his offer.
例3) She was so sensible a woman that she wouldn't accept his offer.
「彼女は非常に賢明な女性だったので、彼の申し出を受け入れようとしなかった」
【学習アドバイス】
<such...that~>と<so...that~>の書き換えができると、英訳問題でいろいろな書き方ができて、
役立ちます。書き換えるときの不定冠詞a[an]の位置の違いをしっかりと覚えておきましょう。
これからも「進研ゼミ高校講座」にしっかりと取り組んでいきましょう。