【前置詞】前置詞toとforの違い
meとかの前につくやつをいつも、toにすればいいのかforにすればいいのか迷ってしまいます>_<
どうやって判断すればいいんですか?
進研ゼミからの回答
こんにちは。
今回の質問についてお答えしていきましょう。
【質問内容】
meとかの前につくやつをいつも、toにすればいいのかforにすればいいのか迷ってしまいます>_<
どうやって判断すればいいんですか?
という、前置詞についてのご質問ですね。
【質問への回答】
「・・・に、・・・へ」という意味を表す場合には、前置詞toあるいはforを用いる場合が多いですね。前置詞は動詞と関連させて覚えておきましょう。
たとえば、leave A to Bで「BにAを残す」という意味ですが、厳密に表現すれば「残す」といっても「BにAを残して死ぬ」という意味です。leave A for Bとforを用いた場合は「BにAを残しておく」という意味になります。
例) I left some cookies for my sister.
「私は妹に少しクッキーを残しておいた」
前置詞toとforの本来の意味ですが、toは「・・・に」という<到達点・着点>を表し、forは「・・・のために」という<利益をもたらす>ことを表しています。これらの本来の意味がtoとforの使い分けを考える基本です。
また、<S+V+O+O>構文を<S+V+O>構文に書き換えるときに、前置詞toを用いるかforを用いるかは動詞によって決まっていますので、これらの動詞は覚えておきましよう。
■toをとる動詞
give pass tell send show write teachなど
■forをとる動詞
buy make order save getなど
【学習アドバイス】
to不定詞の意味上の主語は<for+目的格>という形で表します。また、thanks to...やas for...など、
慣用表現では用いられる前置詞も決まっているので覚えておきましょう。
これで回答を終わります。これからもゼミ教材を活用して実力をつけてください。