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高校英語 定期テスト対策【仮定法】If onlyのあとに続く仮定法

【仮定法】If onlyのあとに続く仮定法

If only motorists would drive more carefully.

という文で、If onlyのあとは仮定法過去なのに、なぜwould drive なんですか?
droveではいけないんですか?

進研ゼミからの回答

こんにちは。
いただいた質問について、早速お答えしましょう。

【質問内容】
If only motorists would drive more carefully.

という文で、If onlyのあとは仮定法過去なのに、なぜwould driveなんですか?
droveではいけないんですか?

If onlyのあとに続く仮定法についての質問ですね。

【質問への回答】
まず、仮定法過去・仮定法過去完了の基本形は次の通りであることを確認しましょう。

<仮定法過去>
If + S + 動詞の過去形 …, S’ + would[should /could/ might] +動詞の原形 ~.
「もし・・・なら、~だろうに」
※現在の事実に反する仮定を表します。

<仮定法過去完了>
If + S + had +過去分詞 …, S’ + would[should/ could/ might] +have +過去分詞 ~.
「もし・・・だったなら、~だったろうに」
※過去の事実に反する仮定を表します。

基本形で用いられるwouldは、帰結節において「・・・だろうに」という意味を表します。
これに対して、仮定法の条件節には、通常はwouldなどの助動詞を用いませんが、I wish, If onlyの後でwouldが用いられることもあります。その場合には、「・・・してくれると」という未来への〈願望〉の意味が含まれます。

例1) We wish you would stop blaming us.
「われわれを非難するのをやめていただきたいものです」

例2) I wish he would give up smoking.
「彼がタバコをやめてくれるといいのだが」

今回ご質問の文もこの用法が用いられています。
If only motorists would drive more carefully.
「ドライバーたちがもっと慎重に運転してくれさえすればなあ」

このようにwouldを用いることで、「運転してくれると」という<願望>が表されています。

【学習アドバイス】
仮定法において、助動詞はいろいろな意味合いを添えます。
仮定法の基本形で用いられる用法以外のwouldの用法について、参考書や辞典を見て、この機会にマスターしておきましょう。

これからも『進研ゼミ高校講座』に取り組んでいってくださいね。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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