アプリならお子さまの年齢に合わせた教育情報が届く ベネッセ まなびの手帳

定期テスト対策 高校英語

調べたいテスト科⽬を選択する

調べたいテスト科⽬を選択する

⾼校・中学校をチェックして教科や科⽬を選んで、「この学習内容を表⽰する」を押してください。

この科目の学習内容を表示する

このウィンドウを閉じる

高校英語 定期テスト対策【関係詞】関係副詞と関係代名詞の使い分け

【関係詞】関係副詞と関係代名詞の使い分け

Do you remember the place (      ) we visited last winter? のカッコに適切な語を入れなさい、という問題で、先行詞が場所を表すplaceだったので、whereを入れたら、答えはwhichでした。場所を表す言葉が出てきたときにいつもwhereをいれるか、whichを入れるか迷ってしまいます。見分け方を教えて下さい。

進研ゼミからの回答

こんにちは。
今回の質問についてお答えしていきましょう。

【質問の確認】

Do you remember the place(   )we visited last winter?の(   )に適切な語を入れなさい、という問題で、先行詞が場所を表すthe placeだったので、whereを入れたら、答えがwhichでした。先行詞が場所を表す語句のときにはいつも関係詞にwhereを入れるか、whichを入れるかで迷ってしまいます。区別の仕方を教えてほしい、というご質問ですね。

【解説】

まずwhichは関係代名詞で、whereは関係副詞ですね。
関係代名詞を用いるか、関係副詞を用いるかで迷った時は、関係詞節の文構造を考えます。そして関係詞が関係詞節中でどのような働きをするのかを考え、判断します。

まずは(   )…winterの文構造を考えてみましょう。
  →(   )(S)we+(V)visited+(副詞句)last winter となっています。
そして(   )に入る関係詞はvisitedの目的語の働きをしているとわかります。
関係詞節中で文の要素になるのは関係代名詞なので、ここでは目的格の関係代名詞whichが入ると判断します。

関係副詞は関係詞節中では文の要素にはならないので、ここでは関係副詞whereを入れることはできません。
関係副詞は関係詞が関係詞節中で副詞の働きをするときに用いるものなので、関係詞節中の文の要素がすべてそろっているときに用いる、と覚えておくといいでしょう。

次の例文を比較して確認しましょう。

例)That is the house where I was brought up.「あれは私が育った家です」
  (関係詞whereは関係詞節中で副詞の働きをしているので、関係副詞である。
I was brought up in the house.ということ)

例)That is the house which I bought last year.「あれは去年私が買った家です」
  (関係詞whichは関係詞節中でboughtの目的語の働きをしているので、目的格の関係代名詞である)

【アドバイス】

関係詞を決定するときは、先行詞を考えることがもちろん必要ですが、文の構造を考えることも大切です。文構造を正しくつかむことは、文法問題だけでなく、和訳問題・英作文などでも大切なポイントになります。問題に取り組む時は、文構造をしっかり把握するようにしましょう。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

キミが最近調べた学習内容

定期テストの勉強方法については
こちら

「進研ゼミ高校講座」で、
定期テスト対策の効率UP!
\学年別の教材をチェック/

あとで読む・つづきを読む

キミが読んでいたページ

このページをあとで読む

Closed

お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
まなびの手帳ロゴ ベネッセ教育情報サイト公式アプリ まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。