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定期テスト対策 高校英語

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高校英語 定期テスト対策【動名詞】動詞(特にforget,rememberなど)の目的語としてくるto不定詞,動名詞について

【動名詞】動詞(特にforget,rememberなど)の目的語としてくるto不定詞,動名詞について

どのときにto不定詞を使うのか,動名詞を使うのか分かりません。
あと,forget -ing,forget+to不定詞の違いとtry -ing,try+to不定詞の違い、remember -ing,remember+to不定詞の違いも教えてください。
またremember+to不定詞は「忘れずに~する」という意味があるけどforget -ing,to+不定詞とは何が違うのですか?

進研ゼミからの回答

こんにちは。
いただいた質問にさっそくお答えします。

【質問の確認】

動詞(特にforget,rememberなど)の目的語となるto不定詞と動名詞についてのご質問ですね。

【解説】

to不定詞とは,
動詞の意味は持ちながらも文中では動詞としてではなく他の品詞として用いる用法です。
動名詞は動詞に-ing を付けたもので,「動詞の性質を持つ名詞」です。
つまり,動詞と同じように目的語や補語をとり,完了形や受動態の形もありますが,
「…すること」という意味で名詞として用います。

remember, forget, try などの後に動名詞が来る時と to不定詞が来る時の違いなどの質問があるので,動名詞や to不定詞の名詞用法を動詞の目的語に用いる時の用法について主に説明します。
動詞の中には目的語にto不定詞をとるもの,動名詞をとるもの,to不定詞も動名詞も同じ意味で目的語にとるもの,to不定詞も動名詞も目的語にとるが,それぞれで意味が異なるものなどがあります。

◆to不定詞だけを目的語にとる動詞

want to ...「…したい」, hope to ... 「…するのを希望する」, wish to ... 「…するのを願う」, decide to ... 「…することにする」, refuse to ... 「…するのを拒む」

(例)I managed to finish my homework by the end of the summer vacation.
「夏休みの終わりまでになんとか宿題を仕上げた」

◆動名詞だけを目的語にとる動詞

finish -ing「…し終える」,
enjoy -ing「…するのを楽しむ」,
admit -ing「…するのを認める」,
deny -ing「…するのを否定する」,
escape -ing「…するのを逃れる」,
stop -ing「…するのをやめる」

(例)Would you mind opening the door for me?
「ドアを開けていただけますか?」
You should not give up going to that college.
「その大学に行くことをあきらめない方がいいよ」

◆動名詞・to不定詞の両方を目的語にとる動詞
begin, start, like, love などは目的語にto不定詞も動名詞もとり,ほとんど同じ意味で用いられます。

(例)She began to practice the violin. She began practicing the violin.
「彼女はバイオリンの練習を始めた」

◆目的語が動名詞かto不定詞かで意味が異なるもの
remember, forget, regret では目的語の動名詞は「…したこと」と過去のことを表し,
to不定詞は「これからすること」を表します。

(例)Please remember mailing the letter.
「手紙を投函したことを覚えておいてください」
Please remember to mail this letter.
「この手紙を投函するのを覚えておいてください」
→ 「忘れずに〔忘れないで〕この手紙を投函しておいてください」

(例)Don’t forget to mail this letter.
「この手紙を投函するのを忘れないでください」
Please forget telling you the story.
「あなたにその話をしたことを忘れてください」
※try to... は「…しようとする」という意味で,
try -ing は「試しに…してみる」の意味になります。

(例)He tried to memorize the whole story.
「彼はその物語を全部暗記しようとした」
He tried memorizing the whole story.
「彼はその物語を全部暗記してみた」

以上のように,to不定詞の名詞用法や動名詞は,名詞と同じように文の主語や目的語,補語で用いられ,目的語で用いる時は動詞によって用法や意味が限定されるものがあります。

【アドバイス】

次々に届く教材にあせるかもしれませんが,日々の学校の勉強の予習,復習で使うところ, 試験対策に用いるところ,長期休暇中にマスターするものなど自分で配分し, ゼミの教材を活用しましょう。
これからも進研ゼミ高校講座にしっかり取り組んでいってくださいね。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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