【文型】「Yes/Noで答える疑問文が目的語になった場合,疑問詞としてif[whether]を用いる」について。
疑問詞節の所の,「Yes/Noで答える疑問文が目的語の位置に置かれる場合には,疑問詞としてifまたはwhetherを用いる。」の言っている意味が良く分からないので,詳しく教えて下さい。
進研ゼミからの回答
こんにちは。
いただいた質問について,さっそく回答いたしましょう。
【質問の確認】
疑問詞節の所の,「Yes/Noで答える疑問文が目的語の位置に置かれる場合には,疑問詞としてifまたはwhetherを用いる。」の意味についてのご質問ですね。
【解説】
「Yes/Noで答える疑問文」の例を確認しましょう。
例)Is it true? (それは本当ですか)
※この疑問文には、Yes/Noで答えますね。
⇒Yes, it is. / No, it isn't.
このような「Yes/Noで答える疑問文」を,他の文の目的語の位置に置く場合,ifまたはwhetherを用います。
このif[whether]は,「・・・かどうか」という意味を表します。
目的語の位置に置く場合,< if[whether] + S’ + V’ > の語順になります。
例)I don't know if it is true.
(私はそれが本当かどうかわからない)
※I don’t know ...(・・・を知らない)の目的語の位置に置かれるので,「Yes/Noで答える疑問文」Is it true?は,if it is trueという語順になっていますね。
【アドバイス】
主節の動詞が過去形になる場合は,時制の一致で,if[whether]節内の動詞も過去形になります。
例)He asked me if it was true.
(彼は私にそれが本当かどうか尋ねた)
※主節の動詞askが過去形になっているため、時制の一致で、if節内の動詞が過去形wasになっています。
教材の「名詞節を導くwhether[if]の用法」にも,例文がありますので参考にしてください。例文を覚えて応用していきましょう。
それではこれで回答を終わります。これからも『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいってくださいね。