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現代っ子は永久歯が大きい!? 10人に1人は歯が生えかわらない「先天性欠如歯」!

現代っ子は永久歯が大きい!? 10人に1人は歯が生えかわらない「先天性欠如歯」!永久歯が生えてきたら歯並びが悪くなった、という声を最近よく耳にする。現代の子どもに多い永久歯の問題と対策について、歯科医師の倉治ななえ先生に話を伺った。

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現代の子どもの「あごの骨が小さい」というのはよく知られています。近年では、それに加え「永久歯が大きい」ということも、歯並びの悪さを引き起こしている可能性が高いことがわかってきました。「歯が生えている土台の骨」=あごの骨が小さいにも関わらず、永久歯が大きいことから歯が並ぶべき枠組みに横一列に納まりきらずに、でこぼこの歯並びになってしまうのです。

歯並びの問題を解決する方法は、「あごの骨を大きくする」ということ。最近の子どもの「かむ回数」は戦前の子どもの半数以下だそうです。たくさんかめばあごの骨は発達し、大きくすることができます。ポイントは3つです。

  1. 1)かみ応えのある食事を、正しい姿勢でよくかんで食べる
  2. 2)食欲が出るように、日中はたっぷりと体を動かす
  3. 3)増骨細胞(骨を作る細胞)に必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミン、ミネラルも摂取できる栄養バランスのよい食事をとる

これらを実践すると、永久歯の前歯上下8本が生えてきてからでも、あごの骨が大きくなる可能性があります。

近年では、永久歯28本のうち元々何本かがない「先天性欠如歯」の子どもが10人に1人いるという結果が出ています。歯がなかなか生えかわらない場合は、歯科であご全体が写るレントゲン写真を撮ってもらい、永久歯の芽があるか確認してもらいましょう。50代ごろまで乳歯を使い続けることも可能ですから、今後の方策を歯科医師と相談してください。

出典:歯の生えかわり期 歯並びの悪い子が急増!? - Benesse(ベネッセ)教育情報サイト