2012/1/23更新!
ベネッセ教育情報サイトに寄せられる保護者からの相談で、特に多いのが「子どもの体」に関すること。子どもは自分の体の不調に気付かないことも多いので、大人が子どもの身体のことをきちんと理解し、見ていてあげることが大切です。
このシリーズでは、子どもの骨格や姿勢、靴の選びかた、目と視力の関係など子どもの体について、専門家に教えていただきます。
(更新日:2011/12/5)
「子どもの体シリーズ」1回目のテーマは、子どもの成長に関すること。特に骨格と姿勢、子どもの骨格と歪みについて、慶応義塾大学医学部 整形外科 船山 敦先生に伺いました。
また、実践編として、慶応義塾大学病院リハビリテーション科スポーツ医学総合センターの理学療法士・今井 覚志先生に良い姿勢を保つための簡単なエクササイズも教えていただきました。
姿勢は前から見た時と横から見た時、両方の見方がある。
前から見て曲がっている場合は側湾症、横から見た時曲がっている場合には猫背の可能性がある。
(2分22秒)
側湾症は前から見て、背骨が左右に曲がる病気。
軽度だと発見が遅れることがあるので、小学校での検診はとても重要。小学校高学年から中学校くらいの発症が多いといわれている。
(0分30秒)
はっきりした因果関係はないが、体にとって自然な状態ではないことは確かなので、腰痛の原因になるとも言われている。
また、骨盤が傾くというような影響が出るという可能性もある。
(0分47秒)
身長が伸びる運動については、決定的なデータは今のところない。
ただ十分睡眠をとって、よく食べ、特にカルシウムを取るということは体のためにとても良いことだ。
(0分47秒)
良い姿勢とは耳から足の真ん中までが、一本の直線になるのが理想的な姿勢。
猫背は首と手が前に出て、骨盤や股関節から始まっているのが特徴。腰の反りも直線からの離れ具合でわかる。
(2分30秒)
反った姿勢は腰のあたりの筋肉が緊張している状態なので、イスに座らせた状態からのストレッチが効果的。
勉強を長時間する場合には、15分に一度ストレッチをするとよい。
(1分22秒)
(更新日:2011/12/19)
「子どもの体シリーズ」2回目のテーマは、子どもの足と正しい靴の選び方について。今、子どもの足に何かが起こっています。外反母趾や土踏まずのアーチが未成熟な子どもが増えていて、心や身体の発育に与える影響が懸念されています。子どもの足に合う靴とはどんな靴か?足に関する基礎知識と靴選びのポイントをご紹介します。
足は心臓から最も遠いところにあり、歩行がポンプの役割をし、心臓まで血液を送る役割をする。そのために足裏のバランスを整え、正しい歩行をし、体に歪みを起こさないのが大切。
(1分33秒)
(更新日:2012/1/10)
「子どもの体シリーズ」3回目のテーマは、子どものケガについて。特に成長期にある子どもは、身体がまだ出来上がっていないからこそ、ケガに注意する必要があります。
野球やサッカー、バレエなど子どもたちに人気のスポーツや習い事に多い代表的なケガの基礎知識と、ケガのリスクを減らすためのストレッチをご紹介します。
スポーツでケガをするのは自分の能力以上に無理をする時、また発育期に特定のスポーツしかやらないのも原因になる。
もし特定のスポーツ以外をするのが難しければ、外遊びで友達と一緒に体を使うことが大切。
(1分55秒)
(更新日:2012/1/23)
「子どもの体シリーズ」4回目のテーマは、子どもの目と視力について。「うちの子、目が悪いみたいだけど…」「眼鏡はいつからかけさせればよいのかしら?」など、お子さまの目について、心配している保護者も多いのではないでしょうか。
西葛西井上眼科こどもクリニック所長・勝海 修先生に、子どもの目に関する注意ポイントと対処法について教えていただきました。
近視があって見づらい場合には目を細めるなど、また乱視の場合にも目を細めたりするほか、顔を傾けたりする場合がある。また片方の眼に弱視がある場合には、片方の顔を前に出すことがある。
(0分25秒)
網膜にピントを合わせるためには水晶体の周りにある、毛様筋の動きが決め手になる。長時間使っていると毛様筋は肩コリ状態になり、ピントフリーズ現象が起こる。それが仮性近視。
(1分18秒)
近視は近くに行けばはっきり見えるが、遠視は近くに行けばもっと見えなくなる。きれいな像が目に入るのは、成長の第一歩。それが見えないという遠視は、子どもが小さいと弱視を起こす場合もある。
(0分38秒)
眼球の中の水平方向・垂直方向の屈折力がラグビーボールを横にしたような状態が乱視。ただし多くの場合には眼鏡をかける必要はない。ただラグビーボールを縦にしたような倒乱視は視力に影響を与えやすい。
(1分29秒)
小学校1〜2年生の時には、かける必要がない。ただし小学校3年生以上で、普通の教室で真ん中くらいで黒板の字が見えればかける必要はないが、それが見えなければ教室の中だけかけることを考えたい。
(1分35秒)
眼鏡をかけると近視が進むとは、昔から言われている。眼鏡を作る場合には、矯正視力が1.0くらいになるようにしたい。あまり矯正を弱くすると異常調節するので、注意。
(0分51秒)
暗いところでのゲームなどをやっていないかどうか聞き、まずそれをやめるように指導する。少し休むと視力が回復することは、よくある。まずはそれを試してみてから、仮性近視かどうかを判断する。
(0分57秒)
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