【PR】ふうせん宇宙撮影家・岩谷さんに聞く2 失敗を夢の実現につなげるには(現場レポ)

風船で宇宙を撮影する「ふうせん宇宙撮影」に、日本で初めて成功した岩谷圭介さん。前回に続き、エリアベネッセ青山のイベント「宇宙パラシュート」づくりの模様とともに、夢をかなえるための失敗の生かし方について岩谷さんにうかがいます。

● 「不親切な設計図」が教えてくれるもの

「宇宙パラシュート」の材料はゴミ袋、荷造り用のひも、カプセルなど、どこにでもあるものばかりです。当初この材料で宇宙で対応できるかを専門家に尋ねたところ、「無理!」と即答されたそう。「でも、実際飛ばしてみたら使えちゃったんですね」と岩谷さんは笑います。
イベントで使用されたパラシュートの設計図は、手順を図で示しただけで詳しい説明のないシンプルなもの。「これはどういうことか」と自分で考え工夫し、失敗したらまた考えて……という経験をみんなにしてもらいたいので、あえて詳しい説明がないものにしたといいます。
「材料はいっぱいあるので、何回でも失敗できます。困ったときは手を挙げてください。大人の人が必ず助けにいきますから、一緒に考えて進んでいきましょう。ただし、手を挙げる前に、まずは自分で考えてみてくださいね」。

● 失敗したら立ち止まって「どうしたら先へ進めるか」を考えてみる

まずは、ゴミ袋を切り開いて正方形にし、折り紙のように折りたたんでパラシュートの形をつくるところから。設計図と違う形になっても気にせず、大胆にはさみを使う子、首をひねりながら何度もビニールを畳み直す子。なかには、何度やってもうまくいかず、半泣きになってしまう子も。
「失敗作も、とても大事だから必ず見直そうね」「さっきと違う折り方にしたら、きっと上手くいくよ。やってみよう」岩谷さんとスタッフは、「正解」を伝えるのではなく、「失敗」を生かせるよう、根気よくアドバイスしていきます。失敗したらそこで立ち止まって、その原因や先へ進む方法を考えてみる。そうすることで突破口が開けると岩谷さんは考えています。

● 作業が速い子も遅い子も、自分のペースだからこそ集中できる

「作業は、子どもたちにある程度任せてしまったほうが集中できるんです」と岩谷さん。全員でペースを合わせて進めようとすると、作業の速い子は飽きてしまい、遅い子は周りが気になって集中できなくなってしまいます。それより、速くできた子が他の子に教えてあげたり、うまくいかない子が他の子の作業を見ながら考えたり…といったことがとても大切だと岩谷さんはいいます。
「僕自身、すぐ飽きて集中できなくなる子どもでしたから。イベントでは、どうしたらみんなが楽しくできるかを考えて試行錯誤するうちに、今の形になりました」

完成したパラシュートを高いところから落とすと、ふわり、と宙を漂いながら落ちていきます。会場のあちこちから歓声が上がり、次の新しいパラシュートを作るため、材料を取りに走る子も。なかなか先へ進めなかった子も、自分のパラシュートが宙を舞った瞬間、満面の笑みに。会場は、子どもたちが発する熱気に包まれていました。

● 「失敗」が夢から現実への扉を開いてくれる

「工程のなかで、ビニールの切り方を間違えて、違う形になっちゃった子もいると思います。でも、それはいろんな形の出し方を知っているということ。経験を生かして、もっと面白いものが作れるかもしれません。失敗から学び、考える力は、きっと将来、みんながやりたいことをやるために大切になってくると思います。たくさん失敗して、考えて、強くなってくださいね」と岩谷さん。

「楽しかった!」「最初作ったのは失敗だったけど、思ったよりは飛んだ。2回目に作ったほうはふわってなったよ」と語ってくれたのは小学1年生の女の子。「うちの子は最初から失敗の連続でしたね。でも、助言をいただいて、自分で考えながら次に進むことができたので、今回のイベントはとてもいいきっかけになったと思います」という保護者のかたの声も。

最終回では、子どもたちの挑戦や失敗したときの見守り方についても、あわせて岩谷さんにうかがいます。

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