【PR】感想文がスラスラ書ける!秘訣を専門家が伝授【前編】(現場レポ)

長期休暇の宿題の中で、ご家庭でもっとも頭を悩まれるのが読書感想文ではないでしょうか。エリアベネッセ青山で行われた卯月啓子先生の読書体験イベント「読み読み教室シートン動物記「オオカミ王ロボ」を読むを取材し、読書感想文を楽しく書けるようになるポイントをレポートします。
講師の卯月啓子先生は、ライブ授業クリエイターとして、子ども主体のオーダーメイド授業を各地で繰り広げています。参加した子どもの保護者のかたの中には、「卯月先生のファンで、先生の色々な教室に参加しています」というかたもいらっしゃいました。

● 自分の意見を言えると、読書と読解はもっと楽しくなる

読書感想文や文章の読解は、体育や家庭科といった実技教科と同じで、理論を学べば直ぐに実践できるようになるものではないという卯月先生。「今回のイベントでは、みんなで同じ本を読む中で質問を繰り返し、子どもたち全員に発言をしてもらいます。いろいろな発言が出てくると思いますが、それを否定するようなことは一切言いません。それは、『正しい読解』というのは、存在しないからです。お友達の色々な意見を聞いたり自分の意見を発言したりすることで、色々な面から一つの物語について考えられ、それが読解できたということにになり、楽しい読書経験につながるのです。」

● 早口での読み聞かせだからこそ物語に集中できる

全員に本が配られ、いよいよイベントがスタートします。
「読み読み教室」では、子どもたちが順番に本を音読するのではなく、卯月先生が読み聞かせをします。驚くのは先生が物語を読むスピードの速さです。早口といえるようなスピードで、どんどん文章を読み進めていきます。子どもたちは先生の読むスピードに合わせながら読んでいる文字を指でなぞりながら読み進めていきます。
「普段、本を読むときは黙読をすることが多い一方で、授業では物語を音読することが多いでしょう。そうすると、子どもたちは自分の黙読のスピードの方が早いので、自分で先を読んでしまいます。これだと、頭の中に雑念が入ってきたり、流して読んでしまったりするのです。わたしが早口で音読していても、耳で聞いて、指でなぞって、目で読むということで、文字を言葉に変換することで物語の世界が理解でき、さらに集中して物語を読み進めることができるのです」。
子どもたちも、物語の臨場感に合ったスピードで読み進めながら内容をしっかり理解している様子です。読み聞かせの途中に挟まれる先生からの問いかけにも、1年生から5年生まで学年も違い学校も違う子どもたちから次々と手が挙がり答えていました。

● 否定されないから、自分の意見を発表したくなる

「学校の授業では手を挙げて発言しないのに、今日はどんどん手を挙げているから驚きました」とおっしゃる保護者のかたがいらっしゃったほど、自主的に手を挙げる子供たちが続出。なぜでしょう。
「『全員指しますよ』と、あらかじめ言っておくことがコツです。はじめは順番に当てていって、わたしはその子どもたちの意見について、「そう思ったんだね、すごいね」と言ってあげると、子どもたちも気持ちよく自分の意見を発表できますからね。元気のないクラスでこの授業をやるときでも、最初からそう言っておくと、うなだれていた子どもたちがだんだんイキイキとしてくることがわかりますよ」と卯月先生。

次回は、卯月啓子先生の「読み読み教室」のメソッドをいかして、読書感想文が楽しく書けるようになるコツをお伝えします。

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