【PR】「読書」から理科好きを育てる「理科読」のすすめ

「理科読(りかどく)」という言葉をご存じでしょうか。これは、文字通り、理科や科学に関する本を読むというものです。「理科読」の発案者でもあり、エリアベネッセ青山で行われた科学実験のワークショップで講師を担当されたNPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生に、理科への興味を楽しく伸ばせる「理科読」について教えていただきました。

興味関心を持ったら「読書」をしてみよう

授業時間数がどんどん削られ、子どもの「理科離れ」ということがしきりに言われていますが、じつは理科との出合いは昔よりも増えていると言えます。いまはテレビでも科学の不思議を変わった切り口から取り扱った番組がいくつもありますし、科学実験教室というのも、保護者のかたの子ども時代に比べたら増えています。
子どもが少しでも理科に興味を持ったら、ぜひすすめてほしいのが「読書」です。テレビ番組など受動的な情報を受け取るだけでなく、能動的に理解を深める読書は、お子さまの考える力を高めてくれます。特に、科学の本を読むということは、これからの時代を生きていくためにも不可欠なことです。
多くの学校では朝の読書活動や夏休みの推薦図書などで、本を読むことが推奨されていますが、その中で読まれているのは物語が中心ですから、科学の本を読む=「理科読」を意識的に取り入れることが、理科への興味づくりになります。

「本を紹介した本」を活用しよう

科学の面白さを子どもに伝える本はとてもたくさんあります。それは知識のみを教えるものだけではなく、研究者自身の生き方にまつわるドラマ性のあるものや、不思議な現象にワクワクするようなミステリー性のあるものだったりします。子ども向けの本は、大人でも知らないことがかなりわかりやすく書かれていますから、保護者のかたも一緒に読んでみるのもいいでしょう。子どもと共通の話題にもなり、おすすめです。
ガリレオ工房の実験教室では、その日の実験に関連した本の紹介をすることがよくあります。また、どんな本を読んでいいのかわからない、という方には「本を紹介した本」も紹介しています。子ども向けの科学の本は年間を通してかなりの数が刊行されていますから、いい本を見つけるためには、こうしたガイドブックも活用するとよいでしょう。

読書が大切なのは、理科だけに限ったことではありません。社会で生産地の学習をしたら、それがどんな地形でどんな気候だから行われているのか、必ず理由があるということに気付くはずです。たとえ、授業のなかで気付くことができなくても、そういう手がかりが本にはたくさん書いてあります。
本を読んでいくうちに、自分がどういった分野に関心があるのか結びつけることもできるでしょう。「理科読」からスタートしても、その関心が社会にいくこともあるでしょうし、国語へ広がったり、もしくは芸術方面に……と子どもの興味関心がいろいろな分野に伸びていく手助けとなります。

子どもと一緒に「楽しむ」「疑問を持つ」

ある一つのことに集中して一生懸命取り組むと、かなりのことができるようになります。自分でいろいろと工夫をしてみることで、だんだんできるようになっていくのです。
保護者のかたは、子どもが夢中になれるものを見つけたときに、「教えよう」と思わないことが大切です。まずは一緒に楽しみ、子どもが「わからない」ということが出てきたら、本やインターネットを使って、一緒に疑問を持ったものを調べてあげてください。その時、答えが見つからなくてもいいのです。なぜなら「疑問を持っている」ということがいちばん大切だからです。お子さまが何かに疑問を持ったときは、「本を読んでみよう」「実験してみよう」「人に聞いてみよう」という手助けをして、次のアクションにつなげてあげてください。
それが、お子さまが好きなものを自分で追究する一つの手助けになるはずです。

自由研究に役立つ!夏の学びイベント

ふだんは挑戦しにくいことにチャレンジできる夏休み。エリアベネッセ青山では、お子さまの興味・関心を引き出し、学びへの姿勢をはぐくむイベント(一部要予約)を多数ご用意しています。夏休みの自由研究にも役立つ、発見の多い体験をすることが出来ます。

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