【PR】自由研究に役立つ! 身近なものを使ってできる科学実験(現場レポ)

学校があるときよりも自由な時間を取れる夏休みは、子どもが夢中になって一つのことに取り組める絶好のチャンスです。エリアベネッセ青山で行われた科学イベントを取材して、身近なものを使って子どもが理科の楽しさに触れる体験をレポートします。
夏休みの自由研究にもお役立てください。

実験を教えてくれるのは、科学の楽しさをすべての人に伝えるため、様々な取り組みを行っているNPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。
実験イベントは、滝川先生の自己紹介からスタート。テレビ番組の科学監修も多く務められている滝川先生に、保護者のかたの注目も集まります。

役立ち1 犯人をさがせ!? 擬似捜査官体験

この日の実験のテーマは水の毛細管現象を扱ったもので、紙に水が伝っていく様子を観察し、ペンのインクの成分を比べる実験から始まりました。この実験は、実際の科学捜査でも使われるもので、ペンで書いた紙を水につけたときのにじみ方や色の混ざり方で、ペンの種類=犯人を特定します。

まず、コーヒーフィルターを四角の紙片にして、紙の中央に種類の違う3つの黒の水性ペンで「・(点)」をつけます。点をつけたら、その点が直接水に浸からないように下の方から水に浸していき、しばらく待っていると、水がゆっくりと上に上っていき、点がにじみはじめます。

最初は、慎重になりすぎて、なかなか色がにじまず戸惑う様子の子どももいましたが、徐々ににじんでくると「あっ!」と声をあげて、保護者のかたと一緒に観察をしていました。3つすべての点が水でにじんだら、先生があげた犯人が使用したペンと同じにじみ方をしているものを探します。「Aではないと思う!」「BとCが似ている……」と、子どもたちは自分の推理を口々に発言していました。

観察のポイントは、
・1色だけでできている色はあるか? 
・混ざっている種類が多いのは何色か?
・蛍光色が入っているものはあるか? 
(100円ショップ等のUVライトで蛍光かどうかが判断可能・安全にご注意ください)
などです。100円ショップで売っている24色ペンを同じ方法ですべて観察してみるのもいいそうです。この実験を表にしてまとめるだけで、自由研究にもなりますね。

役立ち2 工作する中で体験する不思議「水飲み鳥」

なぜ水が上まで上がってくるのか、疑問が生まれたらさらに考えを深める実験です。「水飲み鳥」をティッシュやストロー、そして水といった身近な材料で作る中で、水が上ってくる不思議をさらに体験します。
道具が多く、手順も多い実験のため、保護者の方に手伝ってもらいながら、実験を進めます。

工作の序盤、竹串を使ってティッシュをストローの中に詰めるというステップが難しく、手が止まってしまう子どももいましたが、保護者の方も一緒に工作をすることで複雑な工程もクリアしていきます。次の、水飲み鳥の胴体となる長いストローに輪ゴムで支えとなる短いストローを取り付ける作業は、子どもにはかなり難しかったようです。どのお子さまも保護者のかたの手を借りて、一生懸命取り組みます。この支えの部分は、水飲み鳥が水を飲む仕組みのキモともいえる部分。子どもより真剣なまなざしで位置を調整する保護者のかたもいらっしゃいました。

会場には静かな熱気が充満し、いよいよ水飲み鳥が完成します。ところが、うまく傾いて水を飲む鳥を作れた子どもはほとんどいません。ここでも、仕組みを改めて保護者の方と確認したり、水が貯まるのを親子でじっと待ってみたり、どうしたら成功するのか、調整を繰り返しました。

実は、今回の水飲み鳥を作る実験は「小学生にとってはかなり難しい課題」だと語っていらっしゃった滝川先生。
最初の挑戦は失敗することのほうが多いそうです。しかし、同じことを何回も繰り返すことが大切だと先生は続けます。「きれいに短時間できちんと動くものを作れたら、それだけですごいです。同じことを繰り返して上達していくというのもいい方法だと思います。ちょっとできたらすぐ次にいくのではなく、できたことを繰り返しやって、おうちのかたにも真似できないようなかっこいい水飲み鳥を作ったら一生ものの学びになると思います。」

実際の工作では、どの過程でも細かい調節が必要で、どのように工夫すればよいか、親子で夢中になって考え話し合い、繰り返し試してみることで楽しい思い出となる自由研究となりました。

自由研究に役立つ!夏の学びイベント

ふだんは挑戦しにくいことにチャレンジできる夏休み。エリアベネッセ青山では、お子さまの興味・関心を引き出し、学びへの姿勢をはぐくむイベント(一部要予約)を多数ご用意しています。夏休みの自由研究にも役立つ、発見の多い体験をすることが出来ます。

自由研究に役立つ!夏の学びイベント

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