【PR】自由研究は身近なもので!子どもの興味を伸ばす【現場レポ】

昨今、「理科離れ」という言葉が定着してしまったように、理科が苦手だと思っているお子さまもいるかもしれません。また、保護者のかたのなかにも、理科は苦手だから、子どもにどう教えていいのか分からないと思っているかたも少なくないのではないでしょうか。
そこで、エリアベネッセ青山で行なわれた科学イベントを取材して、子どもが理科の楽しさに触れる体験をレポートします。

紙でコマを作って色の混ざり方を調べてみよう

白數先生の自己紹介からゆるやかにスタートした科学イベントは、小学校教諭として日々教育実践をしながら、科学の楽しさを伝える実験教室を手掛けるNPO法人ガリレオ工房副理事長の白數哲久先生です。
今回のテーマは「“色”が変身?!ミラクルこま」というもの。身近な材料を使ってコマを作ります。虹の七色を赤・青・黄の三色だけを使って作ってみるというものです。

まずは、赤・青・黄の3色で色分けされたコマの工作からスタート。工作の道具が配られると身を乗り出し、一気に引き込まれていきます。
紙にプリントされたコマの絵を切り抜き、丸い台紙に貼るとあっという間にコマは完成。くるくると回して遊ぶ子どもたちに白數先生からクイズが出題されます。「色の混ぜ合わせで何色ができるか考えてみよう」。たとえば、赤と青を混ぜると何色になる?というように、色の組み合わせでできる色を考えます。

最初は、手が止まってしまっていた子どもたちですが、先生の「分からないときは、コマを回して実験してみよう!」の声に、さっそく手を動かし、コマを回して色の変化を観察します。回したコマをじっと観察して、どんどんクイズに回答していきます。
実験をとおして答えがわかった子は、さらに用意された白黒の螺旋模様のコマの絵を見て「じゃあ、これは回したらどうなるんだろう?」と、新たな興味が次々と芽生えていきます。

子どもの創意工夫が芽生える風車づくり

次に白數先生が取り出したのは、折紙。これを使って風車を作ります。コマよりも工作の難易度はアップ。隣のお友だちより早く完成させようと、集中力をアップさせて取り組むお子さまもちらほら。

さらに完成した風車の裏に好きな色を塗り、回したときの色の変化を観察すること。折り紙の裏側に単色を一生懸命に塗る子や、カラフルに様々な色を塗る子……と、それぞれの子どもの個性が光っていました。
風車が完成したら、さっそくその場で息を吹きかけて回転させますが、回転スピードが遅いため、色は混ざって見えません。「回らない」「見えないよ」という子どもたちの前に登場したのが扇風機です。自作の風車を持って、扇風機の前に行き、何色に見えるのかを観察します。

「扇風機で回しても色が混ざって見えない」という子は、白數先生に「もっと広い範囲に塗ってみよう」とアドバイスを受けると、塗り方を工夫して、何度も扇風機と席の間を往復。どうやったら色が混ざって見えるのか試行錯誤をくり返していました。

何度も繰り返すことで、子どもの関心をかきたてる

今回は、科学実験の体験イベントでしたが、「理科にこだわらず、いろいろな体験が子どもの興味につながります」とお話をしてくれた白數先生。

実際に、ワークショップに参加された小学2年生の女の子は、色を混ぜるクイズの答えがすぐ分かったそうです。あとで保護者のかたに聞くと、「絵を描くのが好きで、絵の具の混ぜ合わせを遊びの中でいつもやっています」という答えが返ってきました。今回は理科という切り口で色の不思議を体験しましたが、彼女は絵画として色の混ぜ合わせを体験していたのです。

「これからは知識を覚えることよりも、自分で考えることが大切になる時代です。そして、考える力を養うのに欠かせないのが、『体験』です。子ども自身の身近な「体験」を入り口に、『不思議だな』と思っていたことが分かると、面白さを感じるようになり、ますます色々なことに興味を持てるようになると思います。保護者のかたは、おうちで一緒に楽しみながら、子どもの興味をのばしてあげられるといいですね」と白數先生は締めくくりました。

次回は子どもの「好き」を見つける方法を、引き続き白數先生にお伺いします。

自由研究に役立つ!夏の学びイベント

ふだんは挑戦しにくいことにチャレンジできる夏休み。エリアベネッセ青山では、お子さまの興味・関心を引き出し、学びへの姿勢をはぐくむイベント(一部要予約)を多数ご用意しています。夏休みの自由研究にも役立つ、発見の多い体験をすることが出来ます。

自由研究に役立つ!夏の学びイベント

教育のお役立ちコンテンツ

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A