高校生の「使っていて困った!」SNSエピソード

SNSを使っていて困ったこと、あなたはいくつありますか? 今回は高校生のSNS困ったエピソードをお伝えします。

※本文中のデータは、2015年6月に進研ゼミ高校講座会員の高校生に実施したWebアンケートによる(回答数465)

「困った!」その1 反応に迷う発言が多い

 今回、多くの声が集まったのが「反応に迷う発言が多い」という悩みです。

 

「自慢ばっかりする人がいる」(茨城県 高2・男子)

 

「『学校めんどくさい』みたいなツイートばかりしてる人がいて、気分が悪くなった」(大阪府 高2・女子)といった自慢や愚痴がその典型。

 

中には「タイムラインでケンカをされたことがあって、どうしたらよいかわかりませんでした」(茨城県 高3・女子)という人も。

多くの高校生がネガティブ発言や、自分には関係のない発言の対応に困っているようです。

 

 


「困った!」その2 チェックや返信が面倒

 即レスが常識(?)な高校生にとって、意外に多くあがったのがチェックや返信が面倒くさいという声。

 

「LINEのグループでたくさんの人がしゃべると、いつの間にか100件以上メッセージが来ていて見るのが大変だった」(愛知県 高2・女子)

 

「すぐに既読をつけてLINEを返さないと、機嫌が悪くなる人がいる」(岐阜県 高2・女子)

「LINEで既読にするとすぐに返さないといけない」(宮城県 高3・女子)というように、LINEの既読機能が与えるプレッシャーに困っている声が多数。

 

友情関係を壊さないよう空気を読むことも面倒な一因となっているようです。

 

 


「困った!」その3 不要な情報&悲しみのノーレス

 SNSは節度を守らないと、迷惑行為に及ぶ場合も。

 

「無駄にLINEをしてくる人を無視するけど、ストレスを感じて、勉強の邪魔になる」(大阪府 高3・女子)

テスト期間中にこんな友達につかまると、ひと苦労。

 

さらに
「見たくもない怖い動画をTwitterのタイムラインに投稿する友達がいて、いやな気分になる」(静岡県 高2・女子)といった苦情も。

 

一方、「グループ内で発言した時に既読はたくさんついていくのに反応がゼロで、画面を見るたびに悲しくなっていく」(福島県 高3・女子)という悲しいエピソードも。コミュニケーションが増えすぎた分、一つひとつの重みがなくなっているのかもしれません。

 

SNSを利用する高校生の「困った!」はどれも似ているようです。自分がいやな思いをする行為は相手にも同じ思いをさせている……。そう覚えておけば、お互い気持よく利用することができそうですね。

 

 


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