学びを深めてよい進路選択を! 公開講座参加のススメ

多くの大学が実施している「公開講座」を知っていますか? 大学で行われている研究を、広く一般の人にも講義するものですが、最近は高校生向けの講座も開かれています。将来の進路選択で迷っている人にとって、「大学でどんなことを学ぶのか」を知るよい機会になります。近隣の大学で、興味のある公開講座が開かれていないか、調べてみましょう。


アカデミックな学びが体験できる公開講座

 公開講座とは、一般の人が参加できる大学の講義のこと。入門者向けから専門性の高いものまで、内容とレベルはさまざまです。「大人向けの難しい話ばかりでは…」と尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、高校生向けの講座を開催している大学もあります。高校生向けの講座は、高校生が大学の講義を聴くことにより、専門的な事柄を学ぶ楽しさを知ってもらうことを主な目的としています。

 

「オープンキャンパスの模擬授業とどこが違うの?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。模擬授業は「大学の講義の雰囲気を体験する」という側面が強いのですが、公開講座は大学で行っている研究を、一般向けにわかりやすく講義するもの。オープンキャンパスの模擬授業と比べて、内容がより専門的ですし、1つのテーマについて複数回実施するのが一般的です。

 

 

公開講座への参加は、学問への興味を広げ、進路選択の参考にもなる

 高校生が公開講座に参加するメリットは何でしょう? 1つは「自分が好きな学問について、より深く理解できること」です。例えば、古典文学をテーマにした講座や歴史上のある時代について詳しく解説する講座もありますから、古文や世界史、日本史が好きな人は、興味・関心がさらに広がるかもしれません。また、「大学での学びの一端にふれられる」のもメリットのひとつ。高校生向けの「法学入門」「経済入門」といった講座を開いている大学もありますし、理系学部が開く講座では、高度な設備を使った実験が体験できることも。「将来、大学で学びたいこと」を決める参考になるでしょう。

 

 

興味を持ったら、まず大学のウェブサイトを調べよう

 公開講座に興味を持った人は、大学のウェブサイトを調べてみましょう。多くの場合、「社会連携」や「生涯学習」などのページに公開講座の情報が載っています。また、高校生向けの特設ページを設けている大学もあります。ウェブで情報を公開している場合、申し込みもウェブサイトから可能です。参加人数が限られているので、興味がある講座を見つけたら、早めに申し込みましょう。高校生向けの講座は、無料のものがほとんどですが、テキスト代や実験費としてお金が必要になる場合も。申し込む前に受講料のチェックも忘れないようにしましょう。

 

高校生が参加しやすい夏休みは、集中講座を開いている大学もあります。後悔しない進路選択のためにも、積極的に調べて、ぜひ参加してみてください。

 

 

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