子どもにピッタリのおもちゃの選び方!【0歳から2歳児向け】

知育玩具として子供の成長や知能の発達に特化したおもちゃや、五感を刺激するために、音が出たり光ったりするおもちゃ、体を使って遊ぶおもちゃなど、今は幼児向けのおもちゃがたくさんありますよね。
しかし、おもちゃの選択肢が多すぎて選びきれなかったり、お子さまに何を選んであげたら喜んでくれるのか分からなかったりと、おもちゃ選びに悩むことはありませんか?
そこで今回は、0歳から2歳までのお子さまにおすすめの年齢別おもちゃの選び方をご紹介します。

0歳向けのおもちゃ

赤ちゃんは0歳~1歳にかけて、ねんねから寝返りやハイハイ、つかまり立ちなどができるようになる、成長の著しい時期です。成長の仕方は赤ちゃんによりさまざまですが、おもちゃでたっぷりと五感を刺激してあげることで、脳の発達を手助けしてあげましょう。また、5~7か月頃は物を口に入れるようになるお子さまも出始める時期ですので、誤飲をはじめとした予期せぬ事故が起きないよう、安全面を考慮したおもちゃを選ぶこともポイントです。

◆0~4か月頃
0~4か月というこの時期の赤ちゃんは、だんだん目が見えるようになり、耳も発達してきます。保護者の指を掌にあてると握ってくれることや手足を動かすことが増えていき、首が座るようになるお子さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

最初の頃は、「にぎにぎ」ができるようなおもちゃを選びましょう。小さな手で握れるように、持つところが細く、ぶつけても口に入れようとしても大丈夫で柔らかいおもちゃがおすすめです。にぎにぎできるおもちゃには小さな優しい音がするものもありますので、耳の刺激にもなるでしょう。

また、保護者の顔が徐々に分かるようになり、あやすと笑う、動くものを目で追うようになるなど、見える楽しみが出てきた赤ちゃんもいらっしゃるかと思います。そうした場合は、ベッド周りに置ける、ゆっくり回転するおもちゃや色がはっきりしたおもちゃなどがよいでしょう。
音のする方へ顔を向けることもできるようになりますので、音が鳴るおもちゃもおすすめです。手首足首に付けるガラガラなどもありますので、手足の動きと一緒に音がすることを楽しめますよ。

おすすめのおもちゃ
・メリー(ベッド周りで、大小大きさの違うモチーフがぐるぐると周りながら音楽を奏でるもの)
・ガラガラ・ラトル(振ると音がするおもちゃ、やわらかく握り心地の良いおもちゃ)
・カラフルなぬいぐるみ
・ゆっくり動くおもちゃ

◆5~7か月頃
寝返りやお座りができるようになり、動きが活発になってくる頃です。お座りすると手を伸ばして、握ったり叩いたりすることも楽しめます。叩いても壊れないおもちゃで、赤ちゃんを傷つけないものを選ぶようにしましょう。握って楽しめるガラガラは、この時期でも活躍してくれます。
また、この頃から何でも口に入れるようになりますので、飲み込む危険のある小さすぎるおもちゃや、細かいパーツがついているものは選ばない、手の届かないところに置くなどするようにしましょう。

おすすめのおもちゃ
・布絵本(さまざまな要素が組み込まれているので、五感の刺激になるでしょう)

◆8~11か月頃
ずりばいやハイハイができるようになる時期です。以前に比べると動きがさらに活発になっていきます。
ハイハイをたくさんすることで、体幹がしっかりしバランスが良くなるなど、ハイハイの効果はたくさんあります。ハイハイ時期に動くきっかけを作るためにも、ボール遊びはおすすめです。柔らかいボールを保護者が転がすことで、赤ちゃん自身がボールを追いかけるなど、全身を使った遊びができるようになります。
また、ハイハイからつかまり立ちへの練習用に、この時期専用の1段のジャングルジムを室内に置いておき、自由にくぐったり、つかまり立ちを楽しんだりするのもよいでしょう。

おすすめのおもちゃ
・ベビージム
・起き上がりこぼし
・型はめ
・追いかけたくなる動くおもちゃ

1歳向けのおもちゃ

1~2歳にかけて、歩けるようになるお子さまが多いので、楽しみながら心身の発達の手助けをするおもちゃを選んであげましょう。

◆体を動かせるおもちゃ
つかまり立ちをするようになったら、手押し車やカタカタを使うことであんよの練習を楽しみましょう。車の形をしていて、押すことも乗ることもできるタイプや、押すことでカタカタ音が鳴るタイプ、お人形さんが乗せられるタイプなどがあります。歩くことが楽しくなるようなものを選んであげるといいでしょう。
また、歩けるようになったら、ボールを使って遊んであげることや室内用のトンネル付きボールハウスなどで体を動かすのもおすすめです。

◆指先の発達を促すおもちゃ
1歳になると、指先も器用に動かせられるようになります。積み木やブロックで、指先の発達を手助けしてあげましょう。特に木の積み木は、叩いてカチカチと音を鳴らしてみたり自分で積み上げたり、並べてみたりと子供次第で色んな遊び方ができるので、長く使えます。

◆音に触れさせるおもちゃ
耳も発達してきて、音楽やダンスにも興味が出てくる頃です。木琴や小さいピアノ、キーボードなど、自分で叩いたり弾いたりするおもちゃで、色々な音に触れさせてあげましょう。
童謡が内蔵されている楽器や歌絵本なら、音楽を聴かせてあげることもできます。一緒に歌ってあげると、より音楽を楽しめて、親子の絆も深まりますよ。

2歳向けのおもちゃ

言葉や身体機能も発達し、自己主張や好みが出始める2歳頃。ごっこ遊びをしたり、保護者が考えつかないものを作ったりと、遊び方の成長度合いに驚くこともあるかもしれません。性別によっても好みが出てくる時期なので、お子さまにおもちゃを選ばせてあげてもいいでしょう。

◆達成感が感じられるおもちゃ
色分けやヒモ通し、パズル、ブロックなどの達成感が得られるおもちゃで、お子さまの成功体験を作ってあげましょう。お子さまがてこずっている時は優しく成功に導いてあげてください。できた時は目いっぱい褒めてあげると、ますます意欲が出て、楽しめるようになるでしょう。

◆ごっこ遊びができるおもちゃ
2歳になると、女の子だとお店やさんごっこやおままごと、男の子だと戦いごっこなどに興味を持つお子さまも出てくるでしょう。ぬいぐるみや人形、おままごとセットがあると、大人のマネを取り入れたごっこ遊びができるようになります。
ごっこ遊びは、お子さまの想像力を高め、考える力が養われると言われています。一緒に遊んであげると、親子の仲もより深まることでしょう。

◆体を使って遊べるおもちゃ
走ったり跳んだりとどんどん活発になり、動くことが何より楽しいというお子さまも少なくないのが2歳児です。ペダルの無いキックバイクや三輪車で活動の幅を広げてもいいでしょう。お部屋に余裕があれば、室内プレイジムを置くと、雨の日でも存分に体を動かすことができます。

子供の成長に合わせたおもちゃが一番

お子さまはあっという間に成長します。お子さまの成長に合わせておもちゃを選んであげたいと思う反面、使用期間が短かったり、お子さま自身が気に入ってくれなかったりすることを考えると、なかなか手が出せないということもあるかもしれません。

お子さまを楽しませてあげるためにも、インターネットで購入するのではなく、お子さまと一緒におもちゃ屋さんなどに行って、実際におもちゃに触れて遊び、お子さまと一緒に楽しみながら選んだり、または幼児教室などで、まずは試しに遊んでみたりするなどの下調べをすることもおすすめです。

また、おもちゃによっては0歳から2歳まで長く楽しめるものもありますので、お店の人に使用期間などを確認してみるとよいでしょう。ご紹介したおもちゃなども参考に、素敵なおもちゃを選んでください。

プロフィール

監修:市川由美子

保育士として15年以上にわたり、福祉施設、託児所、保育園などさまざまな場面での保育業務に携わる。
食育実践プランナー資格も有している。

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