イマドキの高校生のデジタル端末利用

今や私たちの生活にとって切っても切り離せない存在となっているスマホや携帯電話、タブレットなどのデジタル端末。便利な半面、「使い過ぎではないか?」と考える保護者のかたもいらっしゃると思います。
今回の記事ではベネッセコーポレーションが、小学生・中学生・高校生の保護者を対象に行ったアンケートの結果の中から、イマドキの高校生のデジタル端末の利用事情を紹介していきます。

1日2時間以上、スマホ・携帯電話を使用している高校生が半数以上

最近の高校生は、1日どのくらいの時間をスマホ・携帯電話に使っているのでしょうか? 保護者を対象にしたアンケート結果調査によると、1日の使用時間として最も多かったのが「3時間以上」で31%。また、2時間以上3時間未満と回答した方も24%に上りました。“ながら利用”の時間が含まれているとはいえ、高校生が生活の中でかなり多くの時間をスマホ・携帯に費やしていることがわかります。

また、「スマホ・携帯を持たせて良かった」と回答した保護者は34%、「良くなかった」と回答した保護者は7%でした。良かった理由としては「必要なときに、すぐに連絡がつく」と答えたかたが多く、「スマホでもコミュニケーションがとれる」「アプリで勉強している」という回答も見られました。一方で、良くなかった理由としては、「夜更かしするようになった」「家族の会話が減った」「勉強時間を奪われている」という意見がありました。

PC・タブレットの利用時間はスマホに比べると短め

次にPC・タブレットの使用時間について見ていきます。お子さまの1日のPC・タブレットの使用時間として最も多かった回答は「1時間未満」(66%)。スマホ・携帯と比較するとだいぶ短い時間になっています。

また、「PC・タブレットを使わせて良かった」と回答した保護者は50%、「良くなかった」という回答は2%でした。良かった理由としては、「現代社会においては使えて当たり前のツールだから」「わからないことを検索して調べるクセがついた」といった回答が見られました。一方で良くなかったという理由は、「ゲームばかりするようになった」「本人は調べ物と言っているが、娯楽に使っている」という意見がありました。

スマホの利用は家庭内でルールを決めておくことが大切

イマドキの高校生の中には「スマホの操作には慣れているけど、タイピングが苦手」という人も多いようです。調べ物程度であれば、スマホやタブレットで済ませることもできますが、レポートや資料の作成はパソコンを使わないとなかなか難しいため、高校生のうちからタイピングや表計算ソフト、資料作成用のソフトの扱いにある程度、慣れておくことも必要でしょう。

また、高校生のスマホの利用に関しては、家庭内でルールを決めることが大切です。アンケートを見ると、ルールを決めているご家庭がほとんどですが、「アプリやゲーム内で課金をしないこと」「無料通信の範囲に収めること」など、料金に関するルールを決めているケースが多く見られます。お子さまのスマホの長時間利用が気になるかたは、「利用の時間帯や場所を決める」「寝るときは親に渡す」「食事中や勉強時間は電源を切る」など、家庭内のルールの見直しを、お子さま本人と話し合ってみてはいかがでしょう。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2017年2月13日~2017年2月27日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,524名

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