教室との相性も大切? 子どもの英会話教室の選び方4つのポイント

2011年度から全国の小学校で新学習指導要領が実施され、小学5年生と6学生で英語が必修化されました。お子さまにとって英会話はますます身近になってきています。英会話を習わせたいという保護者も多いのではないでしょうか。自ら英会話を習いたいというお子さまもいるかもしれませんね。

英会話を習う方法のひとつが英会話教室です。今回は、お子さまの英会話教室の選び方について、4つのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【1】自宅や学校から近いところ

語学は継続することで力がつきます。従って、通いやすく続けやすい英会話教室を選ぶことが大切です。まずは自宅や学校に近い教室を探してみましょう。なお時間帯や曜日も、無理のないスケジュールで開講されているかどうか、合わせてチェックしてみてください。

【2】プログラムや教材がしっかりしているところ

お子さまが英語を話せるようになるまでのプロセスが、しっかりとカリキュラム化・プログラム化されている教室を選ぶようにしましょう。インプットとアウトプットのバランスが取れていること、自宅学習の時間も含めて十分な英語学習時間を確保できるようになっていること、お子さまの成長段階・上達段階によってカリキュラムが組まれていることなどがポイントです。

さらに教材の内容もチェックしましょう。保護者が見て「この教材で何を学べるか」が明確にわかる教材がベストです。また講師がその教材を利用する理由をきちんと説明できるかどうかも判断基準にするとよいでしょう。

【3】講師の指導力があるところ

単にネイティブスピーカーというだけでなく、子どもとの接し方に慣れていて、専門的に英語教育を学んでいる講師がおすすめです。場合によっては、非ネイティブスピーカーの講師の方がお子さまに合っているという場合もあります。児童心理学、音声学、教育理論などに精通している講師がよいでしょう。

また講師が短期間で変わらないということも大切です。子どもは小さな変化にも敏感ですから、慣れる前に講師が何度も変わってしまうと習いづらくなってしまいます。同じ先生に長く習えるような教室を選びましょう。

【4】英語を楽しく学べる工夫がされているところ

お子さまが英語を楽しく学べる教室であるかもチェックしましょう。教室はきれいで整理整頓されているでしょうか?掃除はきちんとされているでしょうか?お子さまが喜ぶような飾りつけなどがされていても楽しいですよね。

授業の内容も、英語を楽しめる工夫があるか確認が必要です。詰め込み式や暗記ばかりの学習でなく、自然に英語が身につくようになっているかを見てみましょう。例えば、体を使ったりゲームをしたりして英語を身につけられるようになっている教室だとお子さまも喜んで英会話を続けられるでしょう。

友だちがたくさんできる雰囲気であるかも大切です。授業の前後に子どもたちが楽しそうに会話をしているかなど、保護者の目からよく見ておきましょう。また、学校の友だちがいる教室に通うという方法もひとつの手です。

英会話の体験レッスンを受けてみよう!

英会話教室の選び方についてイメージがわいてきたのではないでしょうか。今回ご紹介したようなポイントをチェックするには、教室を見学したり体験レッスンを受けたりしてみることが一番です。習い事を続けるにはお子さまと教室との相性が大切です。お子さまに合った教室との出合いがきっとあるはずですよ。

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