小6のうちに知っておくべき 中学ココで差がつく「勉強の始め方」

新年を迎え、中学入学まであと3ヵ月。中学に向け、何か勉強を始めたほうがいいのか…と悩む保護者のかたもいるのではないでしょうか。中学校になると、小学校のときよりも教科が増え、学習の内容も難しくなってきます。そこで、知っておきたいのが「中学成績上位者の勉強法」。実は彼らの勉強時間は小学校のときと大きくは変わらないのです。


成績上位者の勉強時間は意外と短い?!

 小学校と中学校の大きな違いに、まず授業に英語が加わるなど、教科が増えることがあります。そして、授業のスピードも速くなり、内容もより難しくなってきます。

 

そこに部活なども加わり、中学生は明らかに小学生より忙しい日々を送っています。ちなみに中学生の部活にかける日数は、週平均5.3日(*1)。ほぼ毎日という結果に! 成績上位の子は、長い時間をかけて勉強する、と思いがち。でも、忙しい中学生活で成績を残している子は、実は、小学校の成績上位の子よりも、勉強時間は若干短い場合も多いのです(*2)。

 

しかし、アンケートでは92.7%(*3)の中学生が、「小学校のときに比べて授業で習う内容の量が増えたと思う」と回答。また、「小学校のときと比べて授業で習う内容が難しくなったと思う」と回答した中学生は、90.3%(*3)。
勉強も難しくなり、時間もない…しかし、こういう状況でも時間をかけずに上位の成績をキープするための勉強法があるのです。

 

 

上位の成績を目指すなら勉強の「始め方」から見直して

 成績上位の子たちの行っている勉強は、「始め方」から異なります。「何から勉強したらよいか順番を考える」と答えた割合が72.7%(*4)でした。ちなみに成績下位層では60.8%(*4)。上位層ほど、「何を勉強すべきか」を見極めてから学習をしているので、小学校のときから勉強時間を変えずに成績アップができているのです。

 

また、さらに効率のよい学習に必要なのが、何がわかっていないかを確かめながら勉強すること。そして、テストで間違えた問題をやり直し、丸つけをしたあとに再度解き方や考え方を確認することを成績上位層は勉強方法として取り入れています。これは目標を立て、それに向かって進めていくという学習の流れとなり、自己調整することで、効果的な学習を促すのです。
自ら目標を立て、学習を進めていく、そんな効率のよい学習を実践していけるやり方を身につけておくことで、部活と勉強を両立しながら、成績上位をめざせるのです。
中学入学時から効率のよい学習がスタートできるように、小学6年のうちに成績上位者の学習の特長を取り入れ、身につけておきたいもの。これで、4月からの授業にも余裕をもって臨むことができるはずです。

 

 

*1:2013年中一生1,031人対象「お子様の教育に関するアンケート」より。「部活はやっていない」と答えた58人をのぞく973人の回答を平均したもの。

 

*2:出典 
http://berd.benesse.jp/up_images/
research/Survey-on-learning_05.pdf

 

*3:2015年9月の中学生466人対象「中学準備と中学校生活に関するアンケート」より。「そう思う」「まあそう思う」と答えた人の割合。

 

*4:出典 
http://berd.benesse.jp/up_images/
research/Survey-on-learning_06.pdf

 

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