【中高生のネット利用実態調査】ネット利用者の約3割は動画サイト(YouTubeなど)を「ほぼ毎日」利用。
ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。
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中高生がインターネットを使ってどのようなことをしているのか、利用内容および頻度をたずねた。図は、各項目について、「利用している」割合(「しない」「無回答」以外の割合。以下、利用率とする)を表している。利用率が高いのは「動画サイト(YouTubeなど)を見る」「情報を検索して、見る・読む」で9割を超えている。「ほぼ毎日」する割合をみると、「チャットをする(LINEなど)」が高く、中学生45.7%→高校生67.3%と高校生で大きく増えている。「動画サイト(YouTubeなど)を見る」が中学生32.9%、高校生27.5%、「Twitter」は中学生15.3%に対し高校生になると40.7%と高くなっている。
*すべてネット利用者に占める割合を表す。
Q.あなたはふだん、インターネットを使って、次のようなことをどれくらいしていますか。
出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~
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