中高一貫校受験に向けて、特に苦手ではない科目はどう勉強すればよい?

中高一貫校受験に向けて、特に苦手ではない科目はどう勉強すればよい?公立中高一貫校受験をめざす小5女子。算数は苦手意識がないので、逆に何に重点を置いて勉強すればよいかわからない、と悩む保護者の悩みに、平山入試研究所の小泉浩明氏がアドバイスを送る。

 

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【保護者からの質問】
算数は特に苦手な問題がないため、何に重点を置いて勉強すればよいかがわかりません。テストで間違えた箇所でもやり直しをすると正解することができるので、ケアレスミスが多いとは思います。どのようにしたらよいでしょうか?(小5女子の母親)

 

【小泉氏からのアドバイス】
公立中高一貫校を志望されているようですが、「何に重点を置けばいいのかわかりません」という状態で勉強していくのはあまりよいことではありません。長期の目標はもちろん、短期の目標もしっかり決めて、毎日の学習を充実させる必要があります。

 

公立中高一貫校の算数の問題は、国私立に比べて
(1)条件をその場で与える (2)特有の知識(解法)はいらない (3)手を使って考えさせる
という特徴があります。「知識」よりも、「考える力」が問われる適性検査といえるでしょう。
国私立の試験とは違った問い方をするので早めに慣れておく必要があります。

 

もし、国私立との併願をめざすなら、現在の算数の成績に満足することなく、より高い偏差値をめざすべきでしょう。まずは弱点単元を克服することで点数を底上げし、さらに得意単元をつくることで偏差値をアップさせるという方針です。6年生になる前に、「その単元なら難問にも対応できる」という単元をなるべく多くつくることを目標にされるとよいと思います。

 

重要なことは与えられた課題をなんとなくこなすのではなく、はっきりとした目標を立てて充実した時間を過ごすことです。まだ時間に余裕のある今だからこそ、一歩先を考えた計画に沿って学習を進めていきたいものです。

 

出典:算数は苦手な問題がないため、何に重点を置いて勉強すべきかわかりません[中学受験] -ベネッセ教育情報サイト

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