【小学生自由研究テーマNo.83】

水の力をしらべよう!

水の力(圧力)を感じたり、目で見たりできる実験だよ。袋と洗面器があれば、台所でかんたんにできるから、さっそく試してみよう!

水の力をしらべよう!
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • ポリ袋(大きめのもの)
  • バケツ(大きな洗面器やボウルでもよい)

実験の方法

  1. 1

    バケツに水を入れる。

  2. 2

    ポリ袋(ぶくろ)に手を入れ、中になるべく空気を入れて袋の口をしばる(ヘアゴムやゴムひもを使って、おうちの人にとめてもらおう)。

    ★きつくしばらないように気をつける。

    ★きつくしばらないように気をつける。

  3. 3

    袋に入れた手を洗面器にゆっくりつけて、しずめていき、ゆっくり上げる。手の感覚やポリ袋の変化に注目する。

  4. 4

    手を広げたときと、にぎったとき、手の角度をかえたときなどで、感じ方のちがいを比べる。

  5. 5

    手をポリ袋に入れずに、同じように手をしずめたり出したりする。

まとめ方・提出の工夫

  • 袋に手を入れて水にしずめたとき、袋の形や中の空気はどうなったかな。絵を描いて説明してみよう。
  • 手を入れた時の感覚はどんなふうだっただろう。たとえば、手がおされる力や、袋がまとわりついてくるような感じがした? 手の入れ方を変えた時、感じ方はどう変わった? 思ったことを自由に書こう。
  • 袋に手を入れたときと入れないときで、どんな違いがあったかな。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 水が空気をおし出していくようすに注目しよう。大きな袋にたくさん空気を入れたときと、空気を少しにしたときで比べてみてもいいね。
  • 手の指を大きく開いたときと閉じたときでは感じ方に違いがあるかな。指を開いたときの様子は、水かきに似ているね。気がついたことをまとめよう。
  • 水の圧力で袋の中の空気がおし出されたのがわかったかな? 深いところほど水の圧力は大きくなるよ。試してみよう。

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

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