【中学生自由研究テーマNo.31】

雑草の帰化率や、外来生物のえいきょうを調べる

海外から持ちこまれて野生化した植物は「帰化植物」と呼ばれる。野原、雑木林、河原、砂はまなどにどのくらい生えているか調べよう。

雑草の帰化率や、外来生物のえいきょうを調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • カメラやスマホなど写真がとれる機器
  • 帰化植物について書かれた本や図鑑
  • インターネットサイト
  • ペン(黒、カラー)
  • のり

進め方(準備すること)

  1. 1

    雑草が生えている場所に行き、目についた雑草を写真にとる。いろいろな雑草の写真を集める。

  2. 2

    本やインターネットで集めた雑草の名前、特徴、帰化植物かどうかを調べる。

  3. 3

    別の場所で、①と②を行う。全部で3か所くらい行くとよい。

まとめ方・提出の工夫

  • 行った場所ごとに、見つけた帰化植物の写真をはり、名前や特徴、原産国、どのようにして日本に持ちこまれたかなどを書こう。
  • 行った場所ごとに、帰化植物と日本に古来から生息している在来種の割合を円グラフまたは帯グラフにまとめよう。
  • 気づいたことを自由に書こう。
    (例)
    ・「よく見る○○○○(植物名)が帰化植物だということを初めて知った」
    ・「タンポポは帰化植物のセイヨウタンポポしか見つからなかった」
    ・「予想より帰化植物の割合が高かった」
    ・「自然が多い地域より住宅や店が多い地域のほうが帰化植物の割合が高かった」
  • 帰化植物が増え続けるとどうなるか、帰化植物が増えすぎないようにするにはどうしたらいいか、考えて書こう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 帰化植物が増えて問題となった具体例を調べてみよう。現在とられている対策や取り組みがあれば紹介しよう。
  • 「帰化動物」について調べてみよう。
  • 日本から海外に持ちこまれて野生化した動物や植物についても調べてみよう。

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