【中学生自由研究テーマNo.15】

江戸(えど)時代のくらしについて調べる

江戸時代には学校はあったのだろうか? 時間はどうやって決めていたのだろう?
江戸時代の制度や生活について調べ、今と比べてみよう。

江戸(えど)時代のくらしについて調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 江戸時代のくらしについて書かれた本や図鑑
  • インターネットサイト

進め方(準備すること)

  1. 1

    はじめに、何を使って調べるかを決める。
    (本で調べはじめる場合)
    江戸時代のくらしを幅広く知り、興味をもったテーマに決める。
    (インターネットで調べはじめる場合)
    身の回りの物事で、江戸時代と比べてみたいことをテーマに決める。

  2. 2

    本やインターネットサイトでなるべくたくさんの情報を調べて、大切だと思ったことや印象に残ったことをメモしていく。絵や図は印刷しておく。

    ★インターネットで調べる場合は、検索に使うキーワードをいろいろ考えておこう。例えば、学校のことなら「江戸時代」と「学校」「教育」「子ども」などのキーワードを組み合わせてみよう。

  3. 3

    メモを並べて、まとめ方を考える。

まとめ方・提出の工夫

  • なぜ、そのテーマを選んだのか、どのような方法で調べたのかを書こう。
  • 調べてわかったことをまとめるよ。今の制度やくらしのようすを並べて書き、違いをわかりやすくしよう。
    (学校の例)
    ・学校の名前(呼び方)
    ・通っていた子どもの年齢やクラスの分け方
    ・時間
    ・授業の科目
    ・給食 など
  • 特におもしろいと思ったことや驚いたことは、吹き出しにしたり、色を付けたりして目立たせるといいよ。印刷した図や絵をはると、さらに伝わりやすくなる。
  • まとめには、気づいたことを自由に書こう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • テーマを増やしたり広げたりして、江戸時代の人のくらしをさらに調べてみよう。
  • 江戸時代のくらしは、環境にやさしい「エコ」なものだったと言われているよ。どのような点が、環境によかったのかな。生活スタイルや道具などから調べて、現代に生かせる点を考えてみよう。
  • 江戸時代のことを調べ、気になった言葉や今と違う意味で使われていた言葉などをまとめて、自分だけの江戸の言葉辞典を作ってもおもしろいね。

まとめに役立つ豆知識

  • 私たちがよく耳にする「エコ」という言葉は、生物と環境との関係を考える学問をさす英語「エコロジー(ecology)」を省略したものとされている。エコロジーを大切に、深く考えることから、環境に優しい、自然と調和するといった広い意味で使われているよ。

関連するテーマ

中学生に人気な
自由研究ランキング