ベストアンサーは「A」

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Bを選んだ方は

遊んでいて大丈夫なの? ○○ちゃん
は毎日7時間勉強してるっていうのに。

遊んでいて大丈夫なの? ○○ちゃん
は毎日7時間勉強してるっていうのに。

友達やきょうだいと比較するのはどんな場合でも逆効果です。比較するなら、以前のお子さまの成長と比べるのがベスト。「毎日部活の練習頑張ったからレギュラーになれたよね」「この間始めた英会話の上達ぶりすごいね」などとお子さまが自身の頑張りを再確認できる声かけを。勉強の計画も部活をやっていたころの生活スタイルを参考に、練習時間を学習に置き換えてみるのも手。きちんと頑張れたときには「部活での集中力が勉強でも発揮できた結果だね」と努力を認めてほめましょう。

power up! 保護者のチカラ ~「B」の声かけを上手に活用するには~ power up! 保護者のチカラ ~「B」の声かけを上手に活用するには~
ほめるうえで重要なのは、誠心誠意、心からお子さまをほめること。ですが、「ほめなければ」という義務感から口先だけになってしまうと、この時期のお子さまはすぐに見抜き、逆効果になる場合もあるので要注意です。思春期は、ほめられても、うるさそうな態度をとることも多く、「もうほめられて喜ぶ年頃ではないかも」と誤解される保護者の方もいらっしゃるようですが、一見うれしくないように見えても内心では喜んでいるもの。そのギャップを理解することが大切です。頑張った成果が少しでも見えたら、お子さまのリアクションに惑わされず、心を込めてほめましょう。ほめられたお子さまは、「自分のことを見てくれている」「これでいいんだ」という安心感を得ることができ、次への意欲につながっていきます。

ご用心!NGワード

「○○ちゃんは志望校、難しいA高にしたらしいわよ。あなたはこのままでいいの? ○○ちゃんを見習って頑張りなさい」
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)が受験生のときは、猛烈に勉強してたわよ。なんで同じようにできないの?」