ベストアンサーは「B」
お子さまが何度言っても動かないと、親の方針に従わせたくもなりますね。でも、こうした「禁止命令」は、お子さまの反発心を逆にあおることになるので望ましくありません。冷静になり、お互いが納得できるルールづくりを話し合う場をもちましょう。この先、受験本番までは親子で話し合うことがたくさんあります。親子の信頼関係を密にしておくことで、受験生活もスムーズに運びます。つい言ってしまった場合は、冗談めかしてフォローしたり、素直に謝るなどの配慮が必要です。
テレビ番組に限らず、お子さまが楽しみにしていること、好きなもの、興味をもっていることについて、「くだらない」「役に立たない」と決めつけてしまうのは、親子関係にとってプラスではありません。保護者の方のこうした姿勢は、お子さまにとって「自分に理解がない、興味がない」と映ります。少し努力が必要かもしれませんが、ときには話しかけて、理解を示すことも大切です。同じものを同時に見ると、お子さまとの心理的な距離が近づき、その後のコミュニケーションが取りやすくなります。深入りする必要はありませんが、「少しは関心をもって見ているよ」という気持ちが伝われば、お子さまとの接点ができ、会話も弾むようになります。
「そんなの見ても、なんの役にも立たないわよ」
ご用心!NGワード
「よくそんなくだらない番組ばかり見ていられるわね」「そんなの見ても、なんの役にも立たないわよ」