ベストアンサーは「C」
自分の言った言葉が原因であっても、突き放されると、お子さまは寂しく感じたり、投げやりになったりしがちです。「寂しい」と感じたお子さまは、親が自分に関心がないと思い込み、注意を引くためにトラブルを起こしたり、仮病を使ったりすることも。この時期は、話さないけれどまだ甘えたい年頃。うっかり口にしてしまったときは、「“勝手にしなさい”って言いたいくらい寂しいなぁ」と茶化したり、少し間をおいて「ああ言っちゃったけど、何かあったらいつでも言ってね」などのフォローが必要です。
このように保護者の方から突き放されると、中学生のお子さまは寂しさや不安を感じるということを、まずは理解しましょう。とはいえ、だれしもつい「勝手にすれば!」と口から出てしまったという経験があると思います。そんなときは、お互いに興奮しているので一度クールダウンして、時間をおいてからフォローすることが大切です。
例えば朝、出がけに険悪な口げんかをした日は、帰宅したお子さまに明るくユーモアたっぷりに声をかけたり、「つい“勝手にしなさい”って言っちゃったんだけどさ、実際そのくらい腹が立ってたんだよ。でも本当のところ、あなたはどうしたいの?」などと、Iメッセージから入って、一歩踏み込んで聞いてみるのもよいでしょう。
「もう知らないから。自分のことは自分でやりなさい!」
例えば朝、出がけに険悪な口げんかをした日は、帰宅したお子さまに明るくユーモアたっぷりに声をかけたり、「つい“勝手にしなさい”って言っちゃったんだけどさ、実際そのくらい腹が立ってたんだよ。でも本当のところ、あなたはどうしたいの?」などと、Iメッセージから入って、一歩踏み込んで聞いてみるのもよいでしょう。
ご用心!NGワード
「お母さん(お父さん)はこんなに心配してるのに!」「もう知らないから。自分のことは自分でやりなさい!」