ベストアンサーは「C」

ベストアンサーは「C」

Aを選んだ方は

どうして話してくれないの! 
何かしでかしてないでしょうね。

どうして話してくれないの!
何かしでかしてないでしょうね。

優しい口調であれば、ときには使っても効果のある表現ですが、責める強い口調はNG。尋問口調でこれを繰り返していると、親子の心が離れていく可能性が。急に話さなくなった不安からついこんなふうに言いたくなりますが、「話しなさい」と言われるほど「うるさい」となるのが反抗期のお子さまの特徴です。今は深追いせずにぐっと我慢。その上で、親はいつでも話を聞く用意があることを伝えておくと、いざというとき、お子さまから話しやすくなります。

power up! 保護者のチカラ ~「A」の声かけを上手に活用するには~ power up! 保護者のチカラ ~「A」の声かけを上手に活用するには~
お子さまは健全に成長する過程として、今、反抗期を迎えていることを、まずは保護者の方が理解してあげましょう。「話しなさい」と言われれば言われるほど、話したくなくなるのがこの時期の特徴です。こんなふうに「質問攻め」や「決めつけ」を繰り返していると、そのうちにお子さまは貝のように押し黙ってしまい、家庭が心休まる場所でなくなってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
この言葉が口から出そうになったときはぐっと我慢。そしてまずは、保護者の方自身の中学時代はどうだったのか、を振り返ってみましょう。その時期の親子関係は? どんな会話をしていたでしょうか? ご自身の中学時代を振り返ることから、お子さまへの声のかけ方やコミュニケーションの取り方のヒントが見えてきませんか? 
この振り返りをすることで、自分や家族を俯瞰(ふかん)して見ることができるようになり、お子さまの言動にも冷静に応じられるようになるはずです。

ご用心!NGワード

「何か隠してるんでしょ!」
「言えないことがあるの?」
「話さないのはおかしいわよ」