ベストアンサーは「B」
テストを見る前から悪い結果を想定して、お子さまが「責められている」と感じてしまう声かけは、やる気を失わせるだけ。ここは保護者の方がテスト結果を知りたい理由をうまく伝えるためにひと工夫してみましょう。「あなたの将来のために…」といった決まり文句ではなく、「受験に向けてお母さんも高校の情報収集に協力したいの。そのために今の成績を把握しておく必要があるのよ」と具体的に伝えましょう。保護者の方の思いが伝わることで、お子さまも行動に移しやすくなります。
テスト結果を見る前から「悪かった」と決めつけてしまうのは、見せたくない気持ちを倍増させてしまう原因に。たとえ、テスト前の様子から「今度のテスト結果は悪いはず」と思ったとしても、「あれだけ言ったのに勉強しないから」などと否定的な声かけをしたり、「勉強しなさい」と説得するための材料に使うのは望ましくありません。自我確立期のお子さまは自尊心を傷付けられ、ますます隠そうとするばかりでなく、やる気まで失ってしまうことにもなりかねません。
お子さまのモチベーションアップのためにも、お子さま自身が行きたい高校を具体的にイメージすることが大切。そして、今のテストの結果や成績が大きな指針になることを伝えましょう。また、もし今の成績が思ったよりも悪かったとしても、まだ入試本番までには時間があること、努力が成果に結び付くのは数か月先であることなどを伝え、受験生になることに前向きになれるよう、声かけをしていきましょう。
「まったく!! いつも隠すんだから」
お子さまのモチベーションアップのためにも、お子さま自身が行きたい高校を具体的にイメージすることが大切。そして、今のテストの結果や成績が大きな指針になることを伝えましょう。また、もし今の成績が思ったよりも悪かったとしても、まだ入試本番までには時間があること、努力が成果に結び付くのは数か月先であることなどを伝え、受験生になることに前向きになれるよう、声かけをしていきましょう。
ご用心!NGワード
「いいから出しなさい!」「まったく!! いつも隠すんだから」