ベストアンサーは「C」

ベストアンサーは「C」

Cを選んだ方は

今日はどうしたの?
できない理由を教えて。

今日はどうしたの?
できない理由を教えて。

お子さまを責め立てることなく、できなかった理由だけを聞き、話しやすい雰囲気をつくっているいい声かけですね。中学生は、物理的な時間のなさに加え、心理的な成長段階として“親の言うことを素直に聞くことに照れがある”時期。まずは、お子さまの「ルールを守らなくなった理由」をきちんと把握したうえで、「どうするのがいいと思う?」と歩み寄ることが大切。役割を見直す、回数を減らす、曜日を限定するなど、いくつか選択肢を提案すると、お子さまも行動に移しやすくなります。

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ここで大切なのは「今日」に限定した理由の聞き方です。たとえ何日かお手伝いができなかった日が続いていたとしても、「今日はどうしたの?」と聞くことで、お子さまは「いつもやっているお手伝いは認めてくれている。今日できなかった理由を聞かれているだけ」と思い、責められている感じをもたずに話しやすくなります。
お子さまの話を聞いたうえで、例えば「そうだよね。だんだんと帰る時間が遅くなってきているものね。今までと同じお手伝いは無理かな?」とまずはお子さまの気持ちを受け止め、「じゃあ、どんなやり方ならできると思う?」と打開策をお子さま自身に考えさせるようにしましょう。こちらの希望を伝えたい場合は、「○○しなさい」という命令形ではなく、「お母さんは○○だけでもやってもらえると助かるなあ」とIメッセージで伝えると、お子さまの耳に届きやすくなります。

オススメOKワード

「どれくらいならできそうだと思う?」
(できたときは)「いつもゴミ出しありがとう、本当に助かるわ!」