ベストアンサーは「C」

ベストアンサーは「C」

Bを選んだ方は

もうやりたくないのね。
じゃあお母さんがやるからいいわ。

もうやりたくないのね。
じゃあお母さんがやるからいいわ。

お子さまのできなかった理由も聞かずに、保護者の方の思い込みで役割を取り上げてしまうのは、無責任さを容認してしまうことに。「面倒なことは親がやってくれる」という甘えにつながり、さらに自立心を低下させてしまう場合もあるので注意が必要です。まずは、お子さまの「できなかった理由」に耳を傾けながら、「一度決めた約束は守ってほしい」という保護者の方の考えを伝えましょう。そのうえで、どこまでならできそうかを相談して、前向きに可能性を探ることが大切です。

power up! 保護者のチカラ ~「B」の声かけを上手に活用するには~ power up! 保護者のチカラ ~「B」の声かけを上手に活用するには~
保護者の方が引き受けてしまうことは簡単ですが、長年続けてきた役割がなくなることにより、生活リズムが崩れてしまうことも。また、お手伝いを通じて培った責任感や自立心の成長を妨げる恐れもあります。そうならないように、まずは時間に余裕があるときに、親子で話し合う場をもちましょう。お子さまに「できない理由は何だろうね?」と聞きながら、理由を踏まえたうえで、可能な限り役割を続行させる方向で解決策を考えることが大切です。ただし、部活や学校行事でお子さまの生活スケジュールが以前よりタイトになってきている場合は、役割やルールの調整もまた重要。負担を軽くしながらも、お子さまが「わたしは家庭内で役割を担っている」と、責任感と自負を感じられる方向を探るようにしましょう。

ご用心!NGワード

「あなたにはムリよね」
「はいはい、お母さんがやればいいんでしょ」