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子供にイライラ

子どもがかわいく思えない時、こう考えたら気持ちが楽になりました

子どもに対して自分の全てをさらけだすことで、一緒に成長していくという気持ちになりました。

O.Mさん Sちゃん (体験談当時の年齢:0歳0ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘を出産した時、「わぁ〜天使を産んでしまった!」と感激するほど、可愛く思えました。でも、その感情も一瞬で終わり。「母としてすべきこと」が私を取り囲み、それをこなそう、こなそう、とするのに懸命。娘に対して「なんでこんなに手がかかるのだろう」と思いました。愛情で育てているというよりも、義務感や私しかいないっていうあきらめの感情で、育児をしていたのかもしれません。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とりあえず、生まれてから2年間はもう短距離ランナーのように走って、突っ走って育児をしていました。でも、「ゆとり」がなく、へとへとに。その時、「母性はもともとあるのではなく、生まれてくるもの」と聞きました。そして、生まれてまだ2年も経っていない、我が子の小ささを実感しました。娘が生後11ヵ月なら、私もまだ母親11ヵ月と思い、自分に完璧を求めるのをやめました。まだ会話も出来ない娘でしたが、一生懸命話し掛けるようにしました。今自分がどう思っているのか、またなぜ怒るのか、なぜ「待ってて」欲しいのか、弱さも強さも全て娘にさらけ出しました。そして、一緒にたくさん出かけました。一緒に色々なものを見て、感じ、話し掛けました。綺麗なもの、壊れやすいもの、危ないもの、大切なもの、美味しいもの、全て一緒に感じました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

当時は写真を撮る事でも落ち着きを保ちました。フレームから見える娘は、肉眼で見るよりもとても可愛らしく見え、怒鳴りたい気持ちもなくなりました。娘の飛び切りの表情を探す事で娘の可愛らしさを探していたようです。今、その写真を見返すたび、「小さい頃は笑わなかった」と思っていた娘はよく笑っていて、こぼれ落ちそうなほほえみをそこに確認します。その写真は宝であり、また自分の未熟な心を反省するものでもあります。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

いきなり「母親」になれって言われても、この抱いただけで壊れそうな赤ちゃんをどうやって育てていけばいいのか、戸惑ってしまうものです。子どもと一緒に成長していきませんか?育児には正解などないって分かりました。だから、思いっきり子どもと向き合ってぶつかりませんか。子どもの方が自分よりも強くてビックリする事もありますよ。

ついつい叱りがちになった時、こう考えたりこう接したりすると叱る回数が減りました

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