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その他生活習慣

交通ルールを守れるように、こんなふうに働きかけました

一緒に道路を歩いてみて、交通ルールの大切さを肌で実感できるように働きかけました。

S.Yさん Eちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃 女 第1子 三重県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

家の周りには歩道と車道の区別のない道路が多かったので、子どもが事故に遭わないかといつも心配していました。周りを見ないで飛び出したりしないことをきちんと習慣にしてほしいと考えていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

近所や、(幼稚園に入ってからは)通園路を私と子どもと一緒に歩きました。たとえ口で何度言っても、本当にその場に行ってみないとちゃんと納得できないだろうと思ったからです。根気よく何度も歩き、車が来るたびに「ほら、今ここで飛び出したらどうなっちゃうかな?どうしたらいいかな?」などと一緒に考えるように話をして、「そうだね、飛び出したりすると危ないんだよね」と子どもがきちんと理解できるように説明しました。いつも横断歩道を渡るわけではなかったので、実際に歩いて言い聞かせることがなかなか難しい時もありました。そんな時は、育児雑誌の交通ルールの特集を一緒に見ました。自分はキャラクターと友だちだと信じているので、キャラクターが危険な場面に出会うと、「あっ、びっくりしたー。キャラクター危なかったね」などと言うので、「そうだね。Eちゃんもこういう時はちゃんと危なくないようにできるかな?どうしたらできるかな?」と聞くようにしました。親が「〜はだめよ」というよりも、「あ、こういう時はどうしたらいいんだろう?」と自分で考えられるきっかけがあることが大切なんだと感じました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

練習していたおかげで通学路でも飛び出すことはしませんし、ランドセルをしょっていても、通学区間を全然苦痛に感じていないようで毎日楽しく登校しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

雨の日にも一緒に頑張って歩いたので、かさで視界が悪いことや、車が見えにくいことも、子どもの身に付いているので、安心して学校へ出すことができています。天候など色々な条件のもとで一緒に歩いてみるといいと思いますよ。

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