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ほめ方・叱り方

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

怒る事は逆効果と考え、ありのままを認め、叱るときも「だめな子ども」と思わせないよう工夫しました。

S.Kさん Nちゃん (体験談当時の年齢:1歳10ヵ月頃〜3歳1ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

とにかく落ち着きがなくやんちゃで、どうしたら私の言うことを聞くのだろうと怒ってばかりいました。もちろん手も出ましたよ。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

あんまり落ち着きがないので、とある有名幼児教室に通うようになりました。そこでの先生の子どもに対する接し方を見てびっくりしました。どんな子どもでもまず「認めてあげる」のです。何か気に入らない事があったりして泣いたりすると、普通なら「いつまで泣いてるの」って言って怒ったりしますよね、でも先生方は「○○ちゃんは嫌だったのね。分かったよ。嫌だったら今はしなくていいよ」と、その子のする事をどんなわがままでもその状態を認めてあげるのです(もちろん他人の迷惑になること傷つけることなどはダメといいますよ)。そうすると子どもって自分の言い分が通ったと思い、そのことにはそれで泣き止み納得するんです。その後子どもが冷静になったとき、「じゃああとで○○ちゃんは○○出来るよね」というと、「うんやるよ」というんです。不思議ですよね。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

まず、ありのままの子どもを認めてあげること。叱るにしても「ダメな子ども、悪い子ども」と思わせないこと。うちの子はこれでしたね。私が怒るとよけいにかんしゃくを起こすタイプでしたので・・・。今現在も、よくカッとなって怒ることが度々ですが、心に余裕のあるときとか、しょうもない事(たとえば、食べこぼしたとか、いつまでも片付けない、いつまでもTVを見てる・・・・などなど)は、「大丈夫ね、○○ちゃんはあとでお片付けできるよね」とか言うと、「うん後でちゃんとするよ」と言えるようになってきました。「早く片付けなさい!」というとダメなのに・・・。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

本当に”心に余裕のある”時しか私も出来ていません。こちらも子どもを攻撃的に叱らなくてもいい時まで叱ってるのでは?と思う事もあり、怒る時に改めてこれはこんなに怒らなければならない事かなと考えられるようになりました。きっと「おばあちゃんの余裕な態度」みたいな感じでしょうか?こんな時は「今だけ、いつまでもこの子はこんなんじゃない、まだ成長の過程で、完成した人間ではない、完璧を求めてはダメ」、と思えるようになりました。私も完璧じゃないし・・・。これからもこの子の現在を認めてあげ、将来を楽しみにして行きたいと思います。どんな子になるのかな??私もまだまだ成長中です。明日も叱りすぎませんように!!(笑)

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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