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子どもの癖

お気に入りのものを放さない子、こんな働きかけをしてみました

だまっていても自分から卒業する時が来るのですから、そんな時期を待ってあげてもいいと思います。

N.Kさん Sちゃん (体験談当時の年齢:4歳3ヵ月頃〜6歳3ヵ月頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

小さな頃からお気に入りの肌掛布団があり、幼稚園に入園してからも、どうしても持っていくと聞かないので困っていました。確かに泣いた時、眠くなった時など娘の精神安定剤としてなくてはならない物ですが、幼稚園に持っていくわけにはいかない大きさですので、入園と同時に卒業させようと考えていましたが・・。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ママのそばを離れて入園、という新しい環境に入るのに、その上大切な肌掛布団まで取り上げてしまっては、やはり精神的にもかわいそうなのではと考え直し、思い切って小さく切って、かばんに吊るしてあげました。小さくなってしまってもその効果は変わらないのでしょうか、手に触りながら安心して幼稚園に行くことが出来ました。幼稚園の先生に伺ったところによりますと、入園当初はやはりその小さくなったお布団を触りたいために、かばんから離れないことなどもあったそうですが、楽しいことを見つけるようになると、あまり気にかけなくなったそうです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

相変わらず大切なお布団ですが、当然小学校へ持っていくこともありませんし、お布団を触りたいために他のことが手につかないということもありません。小さな頃は本当にいつも片手に持って離さなかったお布団も、ほかに楽しいことや興味のあることが増えてくると、出番が減ってくるようですね。眠る時にはいまだに持って寝ていますが、そんな姿も可愛いのでいいかな…と思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

成長とともに自分の気持ちの中でだんだんと卒業していくようですから、ゆったりと見守っていてあげてもいいと思います。いつまでも大切に持っている・・そんな姿も親から見ると微笑ましいものですよね。

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