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友達のトラブル

たたいたりかんだり、友だちへの乱暴にはこんなふうに接しました

時期が来ればなおるので、一時的に小さい子や同じくらいの子がいる所に出かけるのを控えるのも、一つです。

M.Kさん Kくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜2歳4ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

歩けるようになった子や同じ年頃の子に対して、近付いては突然「どんっ」と突き飛ばしたり、ほっぺたをつかんだりして泣かせていました。私は、子どもを叱ったり、謝らせたり、また相手の親にも私が謝ったりで精神的に疲れてしまい、ほかの子がいる所に連れて行くのが嫌になっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とにかく子どもから目を離さないように気を配りました。手を出しそうになったら、すかさず止めたり、他の場所へ連れて行くようにしました。それでも、間に合わずに泣かせることもあったのですが、そのときは、何故してはいけないのか、言い聞かせるように努めました。また、このままでは叱る方も、叱られる方もストレスがたまると思い、しばらく小さい子や同じ歳くらいの子どもがいるところに出かけることを控え、少し大きめのお兄ちゃんに遊んでもらったりしました。また、外や公園で遊ばせるときは、あまり人がいない時間帯に出かけるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

2歳半を過ぎた頃から、自分からは手を出さないようになりました。また当時、息子の標的になっていた小さい子たちが、次第に息子と同じような状況になっているのを見て、時期的なものだったとも思えるようになりました。でも、そうはいっても何度も繰り返して言い聞かせた成果もあると思います。今では、集団の中でも意味も無く手を出すことはなくなったので、安心して見ていられるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

時期がくれば通り過ぎるので、謝り疲れでストレスがたまるようなら、無理に集団の中で遊ばせなくても良いのでは。二人目、三人目の子どもさんと遊ばせるのもひとつの手。なぜなら相手のお母さんも経験者が多いので、子どもの行動にも、親の悩みにも理解を示してくれる場合が多い。心の負担が少し減りますよ。
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